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Another Possibility 〜リアルラックガール〜  作者: チャゲアイス
第1章 初めてのVRゲーム
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第1話 お届け物です

どーもチャゲアイスです!(以降チャゲ)


1話目は導入も導入なので1000字程度と少なめになります。

まだ慣れていないのでどうぞ心温かく見守っていただけたら嬉しいです!

 高2の一学期最終日も終わり、放課後の友達とのお喋りもそうそうに切り上げ、マンションのオートロックの前で私、白崎美紅はカバンをあさって、鍵を探しているのには、朝に一番の友達とでも言える(幼なじみですけど)、はくちゃん(明石琥珀)からの一言のためです。


『そういえば前にべにちゃんの名前でもAP(Another Possibility)の先行販売の、応募しといたから今日届いてたら連絡ちょうだい!先行は5000人だから期待薄だけど…』


 全くせめて応募したときに伝えておいてほしいものです。あっ、べには、私のあだ名ですよ。

あら鍵が見つかる前に宅配のお兄さんが来たみたいです。


「先良いですよ」


 お兄さんはどうもとはにかむと、テンキーでインターホンを鳴らします。

「ななまるに」

 小さく呟いてるのが聞こえます。少し可愛い方ですね…と思ったら私の家ではないですか。

 今は両親とも働きに出てますし、兄も姉も一人暮らしで、妹は学童保育なので誰も出ませんね。出たら怖いです。家に入れません…


「あの、うちに届け物ですか?」

「え?あっ、白崎さんですか?よかった、ここにサインをお願いします。」


 サインを書いて荷物を受け取ると差出人はCOA社、品名はAnother Possibility〜もう一つの可能性〜とあります。どうやら例のAPとやらが当たったようです。荷物を置いたらはくちゃんに連絡して取りに来てもらいますか。

 それにしても大きいです。ちょっと大きめのスイカくらい入ってしまいそうです。


 「ただいまー」

 誰もいなくても言ってしまいます…よね?

 〈♪〉

 あ、はくちゃんから電話です。多分待ちきれずにかけてきたのでしょう。


「もしもし」

「べにちゃーーん!!!当たった!当たったよ!当たったったーーー」

「はくちゃん落ち着いて、間違ってはないけどネットの書き込みみたいになってるよ。あとこっちも届いてたけど、じゃあそれどうすれば良い?」


……沈黙


「どさっ」


「あのさ、驚愕で携帯落としちゃったみたいな効果音を自分の口で言うのはやめて?」

「そっちの方が人間っぽいじゃん?」

「いや人間でしょ」

「ん゛っん゛ん゛ーー!うーん、べにちゃん一緒にやらない?」

「ゲームはあんまり得意じゃないけどはくちゃんと一緒なら良いかな…」

「今から出来そうなら一緒に始めよう!」

「いいよー」

「ヘッドギアタイプだからちゃんと説明書読んでね。わからないことあったら電話ちょうだい」


 帰宅後の片付けをしてから説明書に目を通して設定をしてみると、ヘッドギアとは今回からで出来たタイプのハード?だそうです。携帯でやるゲームとはだいぶ違いますね。

 電話番号やメアドなんかもリンクさせてゲーム内でもやりとりできるそうです。

 はくちゃんに聞いた所、はくちゃんは登録したそうなので、私もしておきました。

リビングに今回の経緯と結果をざっくりと書きおいてきたので、両親が呼んで来なかったら連絡をくれるでしょう。


「To Unlock」


 私はヘッドギアを被り、電源を入れてVRMMORPGという世界に足を踏み入れた。

誤字脱字などありましたら、指摘の方していただけると助かります。


次々話あたりまでは説明がメインになってくると思いますがよろしくお願いします。


3話までは6時間おきに投稿の予定です。

その後の更新ペースは1〜2週で1話以上を目処に上げていきます。

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