詩 守りたい人の背中を見つめて
掲載日:2026/10/10
小さな石につまずいた
転んで膝を擦りむいた
痛かったけど
泣かない泣かない
強い男になりたいから
小さな子供でいたくない
守られるだけは嫌だから
手をひかれ歩く
それもいいけど
逆のほうが
より いいから
強くなりたい
大きくなりたい
守れるように
戦えるように
いつか
横に並び立つ
その日が来たら
そこがやっと始まり
きっと来ると
すぐ来ると
待ち望んで
背後を歩く
守りたい人の
背中を見ながら
「ストーリー」
弟のような存在ではずっといたくない
生まれる順番が逆だったらよかったのに。




