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死体回収業務は真似っこさん  作者: ⻆谷春那
CaseK.1 真似で救われる人生
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石油と潤滑油 作戦

死体回収業務は真似っこさん

⻆谷 春那

CASEK.1

作戦

石油と潤滑油 作戦


心王暦1832年11月23日 ゼレブストグ王国 マッチにおける、襲撃。

オフェル連合王国によるものだと当時は発表され、

ゼレブストグ王国はオフェル連合王国への進軍を同月26日より開始。




後に、ゼレブストグ王国による自作自演であったことが確認される。




11月23日午前11時23分

マッチに常駐していた王国軍が、

所属不明の陸軍(武装した陸用車3台、武装した歩兵約100名)を確認。

※当時のオフェル連合王国には、そのような陸用車

―及びそのような武装を作れる程の技術は、無かった。


同時刻26分 マッチ付近 アブシチュリッシュ街道を通行していたワーガーネス女爵軍も、

それを目視で確認。


ワーガーネス軍、共通無線で警告を発令。


27分 所属不明の陸軍が発砲。

ワーガーネス軍、陸軍を敵軍と確定。

交戦開始。




約3分の混戦状態。

その結果、ワーガーネス軍は全滅。

死傷者 ワーガーネス軍 27名

敵軍 8名


Dr.Sapiensコメント

「武装した陸用車」とありますが、当時のオフェル連合王国にそのような技術は、ありません。

この「武装」とは、照準器付の大型機関銃や、自動追尾システム付レーダーです。

また歩兵に関しても、装填不要のライフル銃等、

外小国・・・であったオフェル連合王国には考えられない武装です。

また、外小国の中でも特に鉱石資源が少ないオフェル連合王国には、資源的にも不可能でしょう。


それだけではありません。

マッチの位置的にも、自作自演である事は、誰が見ても一目瞭然でしょう。


ワーガーネス軍の犠牲者は27名と、少ないです。

それも、マッチの位置が関係しています。

マッチは決して、国境付近の国ではありません。

寧ろ、国境から23kmは離れており、その国境に接する国は外小国。

空軍も持ち合わせていない外小国には、陸路しか侵入経路はありませんでした。

なので寧ろ、30名も出軍したワーガーネス女爵が、おかしいのです。




このワーガーネス軍は、30名にも関わらず100名に3分も持たせたのです。

驚きです。


3分後に王国軍が到着し、敵軍は撤退しました。

ですが、王国軍も驚いたでしょう。

ワーガーネス女爵と、その姉は生きていました。

女爵の婚約者は死亡しましたが、女爵姉妹は生存しました。

女爵の姉は重篤な精神疾患を、この事件で抱えてしまいました。




ですが何故、自作自演でワーガーネス女爵・・を狙ったのでしょう。


実はワーガーネス女爵は、反戦派として有名でした。

反戦に関する小説を数多出版し、その殆どが反戦派の間で人気になっていたワーガーネス女爵を、

王国は危険視していたのです。

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