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死体回収業務は真似っこさん  作者: ⻆谷春那
CaseK.1 真似で救われる人生
2/5

第1話

死体回収業務は真似っこさん

CASEK 1

真似で救われる人生

第1話


私が「真似っこさん」を初めて知ったのは、噂話だった。




勿論、ただの噂話だと思っていた。


だって、そうでしょう?




昔話の中の生物は確かに、人並み外れた能力を持っている。




化け物が人に化ける話も少なくない。

別に知り合いに化けて惑わすと言うストーリーも珍しくない。

別に死者に化ける伝承も珍しくない。





「会いたい死者に化けて、死体を連れて来る」

なんて話、誰が信じられるだろうか。




物語の中の存在は、実在しないからこそ、楽しい話なのだ。




実際、私も信じていなかった。




ただ、「あの子」の許嫁が死んで、「あの子」が壊れた時から、その噂を信じたくなった。




正直、藁にも縋る思いだった。




その男が私の前に現れたのは、私が「真似っこさん」を探し始めてから、半日も経たない時だった。




気味が悪かった。

タイミングと言い、声の掛け方と言い。


しかし、その男の放つ言葉、動作、駆け引き。


憎々しくも、私が断れないところを、的確に突いてきた。

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