契約期間最終日
今日俺は勝負をかける、必ず契約をしてもらうためにそのため今回は、未来都市メタリカにやってきた。
未来都市メタリカ、昔転生者と名乗る者がやってきてダンジョンに遊園地と言われる転生者が元いた場所にある遊び場を作った、他にも転生者によりこの都市は、かなりの発達を遂げている。だが、作り方が転生者以外知らないため、技術を、他に伝授することはできていない。だからこそ、この都市だけが発達している。
「ダンジョンとはこのようなものだったのか」
「いや、全部が全部こんなんじゃないから間違って覚えるなよ」
「あれはなんじゃ、凄いのじゃーー」
そして妖狐は、コーヒーカップへと向かっていく、俺も一緒に乗ってやったわけだが、回され過ぎて、もうだめだ。
「あれもすごいのじゃーー」
次はジェットコースター、泣いてしまえと思っていた俺だったがどうやら、こいつはかなり絶叫系には、強いようで、それよりも俺の方が、
「うあああああああ、助けてーーーー!」
「男がなくなんぞみっともない、ひっ」
俺は、怖すぎて、妖狐の尻尾をおもいっきり掴んでいた。
「もう、無理ーー、うあああああ!」
「きゃゃゃゃ、そんなとこ触るなー!」
おもいっきりその後も終わるまでずっと掴んでいたら。降りた後は、こっぴどく叱られたが、心なしか、妖狐の顔が赤いように見えた。
「わしの大切な尻尾を、あんなに激しく触られるなんて、、、、、」
「どうかしたか?」
「なんでもないわ」
少しむくれている妖狐を連れて、その後も、アトラクションを楽しんだ、楽しい時間は、あっという間に過ぎるとゆうことを、改めてわかった。
「おい、そろそろ閉園時間が近いから帰るぞ」
「そうかもうそんな時間か、実に楽しいものであった、案外人間も悪い奴らばかりでは無かった、だが我にも、親との約束がある、だから貴様と契約することはできん、、、」
「そうかよ」
少し可能性感じていた俺は、かなりのショックを受けた、でも、こいつがダメならしょうがないという思いもあった、今のこいつは、俺にとって憎たらしい妖狐ではなく、気の合う友達だったから。
「まて、話しは、最後まで聞かんか。お主が、どうにでも我が良いというなら、契約してやらんこともないぞ」
俺がその言葉に驚いている時に、突然それは起こった。
「ドカーーン!」
遊園地の一部が爆発したその中からは、本来ここには出ないはずの魔物が出てきていた。
「ヘルハウンド、Eランクの魔物、でもここは、安全地帯なはず」
「ゼル、早く逃げろEランクの魔物ぐらい、我が余裕で倒してやる」
確かに妖狐は、ランクD1対1なら負けないだろう、でもヘルハウンドは、コンビネーションがやっかいな魔物、3対1では、こっちが不利。
「俺もやる、お前は、俺の召喚獣だ、そしてそれと一緒に戦うのが召喚術士だ」
「いきなり、マスター気取りか、まあ、べつに悪かないがの」




