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Side妖狐

わしは召喚獣の森の妖狐の村で、生まれた、どうやらここは、召喚術師に呼ばれるまで生活する場所らしい、わしの親は召喚されたが契約せずに帰ってきたらしい、親によると人間はどうやらロクでもない奴ららしい、お母さんは、無理やりいかがわしいことをされようとしたし、お父さんは、Dランクだからということで、いらない認定されそのまま戻ってきたらしい。


そしてわしも、召喚される時が来た、お父さん、お母さんにならい契約せずに帰ってきてやろうと思った。そして家族で今まで通り暮そうと思った。契約しても帰って来れないこともない、契約者と一緒になってしまうが、それでは、気まずいからそれはなしなのじゃ。


「よろしく」


Dランクだけどしょうがないか。そのような言葉が召喚士から聞こえたような気がする。どうやらこれは、わしが手に入れたスキルと言われるものの効果のようだ、やはり人間は、ダメなやつらばっかのようだ、このような奴わしからも願い下げじゃ。


この男は、かなり怒っているようだ、まあ、これで契約の心配は必要ないな。


そんなこと、思っていると、こいつは、街に来てわしを好きなもので釣ろうとしている、そんなのでこの高貴な、わしが契約するとでもほんとに、見かけだけでなく頭も残念だったようじゃ。


「ラーメン」、「ケーキ」などは、まあチョイスとしては悪くはないがの一番ダメなのは、油揚げじゃ、あいつわしというか、妖狐全体をなめとるじゃろ確かに食べるときもあるがあれ単体で貰っても全然嬉しないわ、せめて味噌汁に入れろと思わず言いたくなった。


まあ、なかなかからかいがいのある人間のようで悪口を言うと怒る姿は、滑稽だったのじゃ。


そしてふとそいつが取り出したまいまい棒なる物に目が奪われた。匂いが見た目がわしを誘惑する。そして、あの男一番美味しそうな物は、渡さんというのか。無理やり奪えばよかろうなのじゃ。


「うまーーーいいい」


ふわふわサクサクの新食感そしてこの味地上最強の食べ物じゃったか。チッ、どうやら、うまいと思ったことがばれてしまったのじゃ。だがこやつ、次は、街に実体化しているだけで、10本じゃと。てっきり契約をさせようとするかと思ったが、やはりアホなのか。







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