2026/06/30
「莉婭ちゃん、菜奈ちゃん、今日遊ばへん?」
莉婭の友達の陽毬(通称ひまちゃん)がこう提案すると、菜々(友達)は首を傾げた。
「あれ、ひまりちゃんって火曜日、習い事あるんじゃなかった?」
「確かに…」
「ああ!今週はないねん。だから遊ばん?」
「莉婭はいいけど、菜奈ちゃんは?」
「全然OK!」
「じゃあ、何時からにする?」
「うちんちの門限七時やで」
「うーん。あたしの家もそのくらいかなあ。りあっちは?」
「莉婭は6時半だと思う!いっつもご飯七時だから」
「そっか!じゃあ、6時半に家に着くように!それじゃ、家帰ってすぐ遊ぶ?」
「ええな!家帰ったらすぐ莉婭ちゃん家集合な!」
「り!」
「おっけえー!」
「ごめーん。2人とも」
「全然!莉婭よりひまちゃんのほうが早かったし」
「じゃあ、もう行く?」
「せやな!」
「この時間の新宿は土日より空いてるね」
それもそのはず。今は火曜日の午後3時だ。
「そうだね〜」
「でも、やっぱ混んでんねんな。うち、地方出身やからまだ慣れへんわ」
「そうだよねえ」
「じゃあ、また明日ねー!」
「ばいばーい!」
「またねん♪」
みんなと別れてから、莉婭は家に向かって歩き出した。
足を進めていると、いつの間にか雨が降り出していた。お天気雨だ。
「2人とも、大丈夫かなあ」
莉婭はお天道様を見てそう呟いた。
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登場人物
明月莉婭…主人公。女子
夢川飛鞠…女友達
林道菜奈…女友達
宮瀬律…家が隣の同級生。男子
明月ゆか…姉
明月かな…妹
明月ゆりか…母
明月良平…父
雨宮りの…先輩
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毎週火曜日更新予定です!
莉婭ちゃんのお話、どうでしたか?
創作物語ですが、楽しく読んでいただければ幸いです。
その内、この物語が誰かの元気の源となりますように。




