人間は感情の動物 ~論理より感情を大切に~
昔に会社で行かされた社員研修で、まずは相手を褒めろと習った。
我々は、ほおっておいても、相手の欠点など「気になる点」は指摘してしまうものらしい。
しかし、相手に欠点を指摘するだけでは、それを受け入れてもらえることは、心理的に難しいらしい。
そのため「まず、7割褒めた後に、3割指摘しろ!」と習った思い出がある。
それなら受け入れてもらえるというのである。
つまり、指摘するだけではだめなのだ。
まずは7割褒めねばならない!
言い換えれば、相手に7割くらいは配慮しろと言うことだろう。
現代において「良い社会人とは、まず褒め上手でなければならない」らしい。
それくらい人間とは感情の動物であり、理屈などどうでもいい存在であるのだろう……。
きっと、なろうにおいても、同じようなことが言えるのではないか?
感想欄で、作品の良い面を褒めることをほとんどせずに、指摘ばかり書いてしまっては、感情的に作者に受け入れられにくいのだろう。
作者に指摘を伝えるには、先ず7割褒めることが先なのかもしれない。
……まぁ、感想欄において「7割褒めろ」とは言いすぎであるし、書きにくい部分もあるだろう。
だが、読者側も作品の良い点を積極的に見つける努力をすることが、作者とのより良い関係に繋がることは事実なはずだ。
そう!
まずは、理屈より感情が大切なのだ!
昨今、作者が悪いだの、読者が悪いだの、それぞれに言う向きがあるが、どちらも相手の感情により配慮する姿勢こそが大切なのかもしれない……。
本文とはあまり関係ない話であるが、感想欄の「一言」ってとこに、めっさ文字数書いている方をお見受けする (;^_^A
「一言」じゃないじゃんってよく思う ( ˘ω˘ )