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最強最弱の冒険者  作者: 人面きのこ
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冒険の始まり

 ようやくだ! ようやく15歳になった!

 これで冒険者になれるんだ!


 僕の名前は、クリフ。

 冒険者になりたくてこれまで頑張ってきた。


 この世界では15歳になった年に神様から特別な力を

もらうことができる。


 この世界には様々な神が存在しており、神の種類

によってもらえる力は異なる。

 もちろん戦闘向きじゃない場合もある。

もしそうだった場合は、冒険者を諦めるしかない。

 弱ければ死ぬし、パーティーも組んでもらえない。


 だから僕は、少し不安になっていた。


 神様がいるのは、ユースラという人族の国である。

とても栄えていて行くのが実は少し楽しみだ。


 おっとそろそろ行かないと。


 ここからユースラまで馬車を使っておよそ3時間かかる。

「お父さーん馬車を出してー」


 「わかったから少しまってろ」と不機嫌そうに言い二階から降りてきた。

 身長は高いが、がたいはあまり良くない。

そして髪の毛が長くボサボサだ。

 

 寝てたのかな?


 「ほらさっさといくぞ」

まだ怒ってる感じだった。


 よく怒る父だけど僕は好きだった。

 一人で畑を耕し、一人で僕を大切に育ててくれた。


 母さんはどうしたかって?


 母さんは僕が2歳だった頃に死んでしまった。

 でもあまり悲しくはなかった。

たぶん2歳だったからだと思う。

 

 「準備できたかー?」

 お父さんからだ。

 

 機嫌良くなったのかな?


 「うん行こう!」

 

 これからだ! これから僕の冒険が始まる!

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