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怒り

作者: ZOO

君の両親、の過去は知っていますか。

大勢の人が、知らないと思います。両親の恥ずかしい過去、などは、両親にとっても言いづらい事だと思います。

しかし、それを笑い話にする人もいます。それは、明るければの話。

ですが、人にとっては、触れてはならない過去などもあるかもしれません。あなたの周りにも、言わないだけで、相手が昔、犯罪を犯しているかもしれません。

僕は、人の話にはかなり、嘘が入っていると思います。僕の恥ずかしい話を、今からしようと思います。実話ですが、いくつかもっているところがあります。見つけてみてください。

僕は、今中学3年生ですが、中学2年生の時に、部活にかなり遅刻していました。ソフトテニス部に入っていて、朝練に参加するのが苦手ででした。朝起きるが、すごく苦手で、毎日と言っていいほど遅刻していました。ある日、いつも通り遅刻して、グラウンドを2周走っていました。他の部活の人が練習している時に、一人黙々と走っているので、すごく恥ずかしい思いをしていました。2周走り終え、テニスを始めるのですが、同じ学年の子から、「また遅刻したのかよ」や「朝早く起きろよ」などのことを言われることが、多々あります。僕は昔からよく、冗談を言うのが得意でした。相手がこれを言ったら、「笑うな」ということが、なんとなくわかっていました。

なので僕は、「おじいちゃん助けてた」と嘘ではありながら、100%嘘だとわかる、冗談を言いました。

するとみんなが、笑いながら、「なんだよ、それ」と呆れながら言いました。ぼくは手応えを感じ、遅刻し時はこれを、みんなに言い、ちょっとの笑いを取っていました。

そして、部活が3年生になり、終わりました。3年生のクラスはあまり馴染めていなく、クラスでも自分から話しかけるのは、数人しかいませんでした。テニス部で一緒だった子は2人いて、一人はかなり人に話しかけれる性格で、もう一人はあまり話せない子でした。二人目の子とは、かなり仲が良く、いつも話していました。

ある日、僕は学校自体に遅刻をしてしまったことがあり、みんなにからかわれてしまいました。放課になり、

「なんで遅刻したん」と聞かれました。この時僕は、「寝坊した」と言いました。

しかし、その時、

「おじいちゃん助けてたんじゃないの?」と一人目の子が言いました。この時僕は、それを言おうかとも思いましたが、あまりウケる空気ではないのかなと、それと、自分の冗談はあまり人に言っても、いいものじゃないと感じていた頃でした。しかし、みんなはそれに喰いつき、「何それ」とニヤつきながら聞いてきました。仕方がない、そう決めて、僕は部活の頃によく言っていた遅刻の理由のこと、と話し、そこから自分の冗談のイメージを上げていきました。それより、冗談にどんどん乗って行きました。

そこに一人目が、

「こいつ、遅刻した時、先生におじいちゃん助けてて遅れました。ってずっと言ってらから、先生も呆れて、笑いながら許してたもんな」とクラスのみんなに、そのノリをあげるようなことを言ってきました。

それに僕は、

「そうなんだよ」とノリの良さを上げ、面白さをあげていきました。クラスはそれに和み、雰囲気は華やかになりました。


さぁ、ここのどこに盛ったところがあるのでしょう。


正解は、

先生には、「おじいちゃんを助けてた」と遅刻の嘘の理由を言ってないということです。

僕は冗談と嘘にはしっかりと、違いを見せます。冗談は、しっかりとそれが嘘だと思わせる、相手が笑うことを狙っています。

しかし、嘘はそれを最後まで相手に分からせない、それで相手を笑かすことをしない、と違いを分けています。


この事で、僕は後々、嘘をついたと、自分ではやりたくなかったことをした事で、精神的に、病んでいきました。

それと、二人目の子はその話を聞き、疑問に思ったと思います。しかし、それを聞き出せないまま、二人で自転車に乗って帰りました。僕の心はかなり、人の左右言葉で変わります。


人の感じている言葉の重み、理解力はかなり、薄いと思います。僕も人と、話す時にあまり言葉の重みについて、意味の深さについて考えていません。


あなたが、思っていた展開や、言葉のチョイスが、相手と話すうちに、進化していきます。オチをつけていたことが、話すと、最終地点にたどり着かず終わる。嘘を言っている時に、最終地点が分からせない、その事は自分の頭の中に入る、しかし、いつかは忘れてしまう。


泣きたい時、怒りたい時、死にたい時

人の言葉を聞けば、最終地点は変わると思います。


僕の心は沈んでいる。なぜ?

考えればいい。考えて考えて、考え抜いたその先は、解決策、人としての何万とある選択肢からの、一つの鳥がいる。


手紙を叩く、散らばれば、

君の八つ当たりの頭の中は、消える?


じゃあ、考えろ。

死ぬまでに、365日24時間、考えろ。


全ては自分のため、

人の迷惑にならないため。

自分の存在意義、価値を表すため。


帰れるなら帰りたい


過去の自分に。


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