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可愛い妹。
リリア姉さまのお話です。短いです、とても。
明日は、可愛い妹がピクニックに行くと言っていた。楽しみだ。明日は、重大発表があるから、驚く顔が見れる。びっくりした顔もかわいいなんて、反則だ。明日は早いようだし、もう寝ないと。
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昼に起きた。妹に起こされた。知らぬ間に馬車に乗せられていた。疑問に思って聞いてみたら、妹は魔法を使えるようになっていた。だから、お父さまはリリィと一緒にいられてうれしいと得意げに話していたのか。それにしても、妹は可愛い。料理もうまくなっていた。私よりもおいしいと思う。お世辞などではなく、事実だ。予想通り、リリィはびっくりしていた。プレゼントを買いに行く旨を説明すると、初めての街に行けるということではしゃぎまくっていた。可愛い。可愛すぎる。皆でインク瓶を買い、帰路に就いた。そうそう、妹が頑張ってお金を貯めて買おうとしていたアクセサリーを枕元に、手紙とともに置いておいた。喜んでくれるだろうか。これで、また仕事を頑張れる。最高の癒しをありがとう、リリィ。