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『歌の小箱』  作者: 三歩
3/8

3.『大丈夫。』

   『大丈夫』



 1.


 この世界に生まれて

 生きて行くには

 沢山の試練の山を

 乗り越えないとね。

 自分の人生だから

 自分の好きな道を

 選んで進んで行くうち に

 大きな壁にぶつかる。


 立ち止まって

 動けなくて

 その先に進めなくて

 自分なんか『駄目なヤ ツ』と、思っていない だろうか


 大丈夫。

 君の足は

 まだ立ち上がる

 力がある。


 大丈夫。

 君の胸に空いた

 穴は僕が塞ぐから。



 2.


 考えて行くうちに

 周りも見えなくなって

 自分、独りになった事 に

 苛立ちを覚えて。

 自分を守るために

 悪い事、全てを

 この世界を創った大人 達や

 ルールのせいにしてる 。


 暗闇の中

 自分の姿

 少しずつ消えてゆくよ

 自分なんか『弱いヤツ 』

 と、諦めていないだろ うか?



 大丈夫。

 君の両手は

 まだ夢、勝ち取る

 力がある。


 大丈夫。

 君の胸に空いた

 穴は僕が塞いだから。



 さぁ。

 夢に繋がる坂道を

 いっきに、駆け登って 目の前に飛び込んで  きた

 青空に叫ぼう。



 大丈夫。

 君の両目は

 しっかり未来を見つめ ている。


 大丈夫。

 君の胸の闇は

 全て消え去って行った から。



 大丈夫。

 君の足は

 まだ立ち上がる

 力がある。


 大丈夫。

 君の両手は

 まだ夢、勝ち取る

 力がる。


 大丈夫…

 (サァ、ジュモンノヨウ ニトナエヨウ:さぁ、 呪文の様に唱えよう)


 大丈夫…

 (キミガ、ゲンキニナル ソノトキマデ:君が元 気になる、その時まで

 )

 大丈夫…

 (ボクガ、チャントソバ ニツイテルカラ:僕が ちゃんと傍に付いてい るから)


 大丈夫…


 LaLaLa…

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