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君をみている~蝶と鳥と恋の記憶~

作者:みゃあ
「……そうちゃん」

風が静かに吹き抜ける、夜の公園のベンチ。 夏の終わりを告げる虫の音が、遠くでかすかに鳴いている。

少女は空を見上げた。 月のそばを、白い蝶がひらりと横切る。 その瞬間、胸の奥がしんと震えた。

「蝶になって、鳥になって……君を見ているよ」

誰の声だったのか。なぜ、その言葉が頭に浮かぶのか。 思い出せない。 けれど、涙が一粒、頬を伝った。

その涙の理由も、まだ、わからない。
第1話
2025/07/11 16:02
第2話
2025/07/14 07:00
第3話
2025/07/16 07:00
第4話
2025/07/17 07:00
第5話
2025/07/18 07:00
第6話
2025/07/21 07:00
第7話
2025/07/22 07:00
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