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用語集

『狂った博愛主義者を生んだある悲劇についての記録』


 専門用語集。特殊な説明を要する固有名詞や、辞書に載っていない重要ワード、また載っていても本編内で定義され直しているもの等について説明しています。


 本編に登場し次第、順次追記していきます。


(Ctrl+Fで文字列を検索できます)

【用語】



むし ―― 蛇やむかで、毒虫などを同一の壺にいれて共食いをさせ、最後に一匹だけ残ったものが蟲となる。強力な呪力を宿し、他者を操ったり呪殺するのに用いられている。



魔物まもの ―― 人間その他の怨念や憎しみなどの負の感情から生じるとされる化生一般を指す。蟲もこれに分類される。



魔界まかい ―― 魔が棲む異世界のこと。



魔窟まくつ ―― 魔物がとくに屯する区域。魔界と繋がっていることが多い。



能力者のうりょくしゃ ―― 神仏や魔などの加護を得て特殊な能力を発揮するもの一般を言う。前世の記憶を思い出してその精神的な美点を帯びたり、自らを高めて神仏や高位の魔物と感応することで、能力を覚醒する。力を得ることで、魔界に踏み入ったり、魔物などの抽象的な存在と戦いこれを調伏することができるようになる。



瘴気しょうき ―― 魔界の影響力が現実世界に影響した結果、生じるもの。一般的には赤い靄として能力者等に認識される。魔の標的になった者や、能力を持っているわけではないが魔に対する感受性の強い者も、これを認識する。瘴気は魔を呼び寄せるが、他方、能力者の力を高める。



討魔衆とうましゅう ―― 古来より存在した、魔と戦ってきた人々の相互扶助の組織、組合。現在は公益法人『神明幽賛会』の対魔関連活動の実働部門となっている。優れた能力者を擁するが、現在は人手不足に苦しんでいる。



神明幽賛会しんめいゆうさんかい ―― 表向きは神道・仏教の祭祀の振興などを目指す公益法人だが、実態は魔・魔界が絡む問題に対処することを目的とする団体。古くより祈祷や慰霊を行ってきた星宮家がその中心となっている。政界や財界にも強い影響力を持っている。

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