泣かぬなら泣かせてみようホッチキス
とある学校の教室に先生らしき人が入ってきた。
すると、生徒たち全員が先生に向かって挨拶しました。
「おはようございます」
すると、先生が生徒に向かって
「おはようございます」
と挨拶しました。
そのまま、先生は生徒たちの手を左手で握ると、右手にあったホッチキスで生徒の手をホッチキスしました。
「痛っ」
と生徒が言うのを確認すると次々とホッチキスしてきました。
すると、とある一人の生徒にホッチキスすると、何も言いませんでした。
先生は、その生徒に言いました。
「なぜ、言わないんだ?」
すると、生徒は言いました。
「私には痛み分の能力があるのです」
と、真顔で言ったあと
先生は
「痛っ」
と、叫びました。