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黒龍会  作者: あるでるの
15/17

説得…?

「さ…冴島さん。うちの子って…。」


「そうよ。あなたの息子さんを一撃で気絶させたその子は私の息子。私達が手際にかけて鍛え上げた天才。うちの子と同じジムで練習できるってだけでも感謝すべきなのに。自分の息子が負けたからって無理に連れて行こうとするなんて、旦那さんの評価を下げてもいいのよ?」


評価を下げる?新庄くんのお父さんって警察官なんだ。

それにこの人達が評価できるってことは、特殊部隊出身者ってことか。


母さんがこのおばさん知っている理由は、年に何回かある食事会にでもあったことあるんだろうな。


「それで?あなたの息子さんは、うちの子と同じジムで練習したいんですってね。どうして、やらせてあげないの?少なくとも、うちの子と同じジムならこの子が教えてくれるでしょ?教えるわよね?」


「お願いされて断ることはしないよ。」


「だそうよ?」


「お父さんを説得できるなら、私はもう良いです。」


「やった!今日中に説得して明日から行きますんで!」





…これって説得だったのか?

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