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2001年のヤングアニマル

私がベルセルクと出会ったのは2001年です。

単行本が待ち遠しくてヤングアニマルを立ち読みしたり、買ったりしだしたのも同じく2001年です。あまりにも古い記憶なので時系列が歪んでいる恐れがありますが、雑誌としてはかなり充実していた時期だったと思います。ヤングアニマルに黄金時代があったとすれば、2001年前後だったのではないでしょうか。


■表紙・巻頭カラー

基本的には巨乳グラビアアイドルを積極的に起用していた印象です。根本はるみ・花井美理はかなりのヘビーローテーションだったと記憶しています。そして小倉優子。彼女だけ方向性が違いましたが、ローテーションの一角として表紙を飾り続けていました。


■ベルセルク 

ヤングアニマルの看板漫画です。もうこの頃には、既に休みがちになっていました。物語としては妖精島を目指しだした頃です。今にして思えばモズグス戦、グリフィス受肉、剣の丘の再会、ゾッド戦という黄金時代編以来の熱量が少し前にあったんですね。


■ホーリーランド

バトル漫画その一。神代ユウ完全復活という相当熱い時期でした。個人的にはここから小原ヨシトのリマッチまでが本当に好きでね。なぜかネットだと小馬鹿にされてて、いかんですわ。「路上での柔道はヤバイ」って普通にやばいから。ネタ要素はそこにない。服掴まれたことないのか?作者の唐突な語りが入るのは、まあ個人で変わってくるけれども、私は面白く読んでいましたよ。カウント症の話とか。森恒二先生は三浦先生と同級生です。15歳から40年の付き合いとのこと。


■エアマスター

バトル漫画その二。深道ランキング編とバトルロワイアル編の間とかそこらへんです。ちゃんと読んでいないかったんですよね、最初は。アニメになってからハマって全巻揃えました。バトル漫画あるあるの「主人公の試合は面白くない」をキッチリやっていました。ジョンス・リーvs渺茫・・・燃えましたねえ。ハチワンダイバーに出てきては、ほしくなかったです。一体、誰が得したのアレ。


■セスタス

バトル漫画その三。ルスカ編、デミトリアスへの挑戦です。「不合格!」かっこいいね、隊長。セスタスもこのあたりから休載が増えていったと記憶しています。主人公・セスタス編よりもライバル・ルスカ編の方が面白いという、バトル漫画あるある二個目。第一部最終章もルスカ編で締めます。今はヤングアニマルから白泉社のウェブ連載へ移動しています。とりあえず今やっているトーナメント終わらせて、セスタスの出生とザファルvsデミトリアスを読みたいものです。技来静也先生も三浦先生と同級生になります。すげー高校・・・。


■ふたりエッチ

世間的にはこっちの方が看板漫画かもしれません。謎の性的データとバナナの漫画。なんと、バリバリ現役で80巻まで出ています。そして2001年には存在しなかった真と優良さんの娘が誕生しているようです。


■VFアウトサイダーヒストリー 

クローズに影響され過ぎ。ヤンキー漫画だからってクローズやりすぎ。この頃は大阪回想編。そんなにしっかり読んでないけど、この漫画の中では面白いシリーズではありました。


■マウス

あかほりさとるが原作の、ゆるいエロが売りの漫画。アニメにもなりました。面白くはないです。


■藍より青し・ちょこッとシスター・ゆびさきミルクティー

タイトルだけは覚えている漫画たち。アニメにもなってる割に全然引っ掛からなかったですね。ゆびさきミルクティーが業の深い終わり方をしたのはネットニュースで見ました。




思い出してみると三作のバトル漫画が強い時代ですね。それでも全盛期のベルセルクに勝てるかといえば難しいですが。そして三浦、森、技来の同級生トリオの貢献度たるや、もうね・・・素晴らしい。読んでないからそう失礼なこと言えないけれども、今のヤングアニマルのラインナップ見たら、衰えちまったなぁ・・・と感じざるを得ません。

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― 新着の感想 ―
[良い点] なにやらすごい名前がずらりと……今のヤングアニマルはどんなかんじなんですかね。最近見てないから全然わからないです。 [気になる点] 同級生3人がすさまじいですね。映画化したほうがいいんじゃ…
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