銀髪の女子高生
あらすじ
何故か見覚えのない記憶が浮かびあがる。
戸惑う今井
というか子供の姿はスルーですかっ!
この格好はスルーですかっ!?
「ねえ?」
携帯を何で取り出してるのかな?
というか警察は止めてっ!
お願いっ!
「別に」
胸がバクバクしながらも其れだけ話せました。
「ふう~~ん」
ポチポチとボタンを押す女子高生。
ドキドキとする僕。
「まあいいや」
「そう?」
なんだよ此のやり取りはっ!
普通は即警察に通報ですよねっ!
でも通報しないで有難うございますっ!
「なら良いんだけど……」
「……」
思わず僕は視線を逸らす。
日焼け跡を見ていた事がバレたら何言われるか分からないからねっ!
エロくて眼福です。
有難うございますっ!
気が付かれたらシャレにならんけどっ!
だから僕は視線を逸らしたと言っておこう。
うん。
通り魔として通報されるのと何方がましか悩みますがねっ!
……誰に言い訳を言ってるんだろう僕……。
あ~~。
あ~~~。
あ~~のどかな風景だ~~。
本当にのどかな風景だね~~。
「いや本当にのどかだよねっ!?」
「……」
何言ってるんだろうこの子?
等と周りの目が語ってる。
「おかしくないっ!何で僕の姿を見て誰も突っ込まないのさっ!」
「「……」」
不審者を見るような目でホームレスの人に見られました。
空しい……。
「晩飯何にする?」
「水炊きでいいんじゃね?」
「良いね~~」
僕のツッコミは何故かスルーされているよ。
「だから聞いてよっ!」
ホームレスの人に近づき怒鳴る。
「え?」
「何言ってるんだ此の坊主?」
「まあ~~小学生でホームレスしてるんだし訳アリだろ」
「そうだな~~」
何だろう生暖かい目で見られてるんですけどっ!?
小学生っ!
僕小学生に見えるのっ!
義務教育はどうしたって!
何で誰も突っ込まないのっ!
「なあ~~僕」
「え?」
「家庭の事情で家出するのは良いが其の年でホームレスになるのは早いぞ」
「あ……いや違う」
何か酷い勘違いをされてるんですけど……。
というか同情されてるっ!?
「頭が冷えたら家に帰るんだぞ」
何時の間にか僕は家出少年になってるんですけどっ!
いやマジで何で?
「お~~い源さん~~どうだ~~収穫は?」
「上々だパン屋からパンの耳が貰ってきたぞ」
「そいつはいい塩梅だ俺は酒を集めてきたぜ」
「何だ~~また色んな酒瓶から集めたちゃんぽん酒か?」
「そういうな無料なんだし」
「へへ……違いない」
「別に~~」
ホームレス達が夕餉を作り始めてる。
僕は放置ですか……。
「ト~~トトトッ」
僕の隣を銀髪の女子高生も再び鶏を追いかけ回してます。
次のをすぐに投稿します




