黙示VSラト1
次、戦闘です。
他の方々のを見ると、魅力的な流れとか盛り上がりを作れていて凄いと思います。
自分のセンスと文章作成能力の無さが悔しい!
読んでくれている方のため、読者を増やすため、頑張るぞ。
黙示は自分の出番が最後だった事を思い出し、部屋に戻ろうとすると途中で執事の男と出会い燕尾服の事などを話ていた。
「黙示様、申し訳ないのですが、そろそろお時間なので待機室の方へ案内させていただきます」
「そんなに話して居ましたか。
仕事もあったでしょうにすいません」
「いえいえ、今日の私の仕事は黙示様と雪様のお世話となっていますので。
それに、燕尾服に興味を持たれる経験があまりないので大変楽しい時間でした」
先導してあるく男は、爽やかな笑みを黙示へと送りながら歩いている。
その柔らかい雰囲気に黙示も遠慮する事を少しだけ止め、移動中も雑談をしていると控室と壁掛けがされた部屋の前に着いた。
「ありがとうございます」
「こちらこそありがとうございます。
仕事中であったのにも関わらず楽しんでしまいました」
黙示が頭を下げると、男は崩れた笑みで頭を下げ返す。
「楽しめるなら、仕事は楽しんでやるべきだと思います。
良かったら、またお話しましょう」
もしかしたら、仕事をしていない時の彼は今よりも楽しそうに話してくれるのかもと思った黙示が言うと、男は驚いた表情の後、嬉しそうに笑い深く頭を下げ言った。
「是非。
私はアビルと申します。
普段は龍族ギルドで受付に居ますので、いつでもお誘いください。
では、そろそろ放送が流れると思うので、流れた際には控室にある赤い扉をくぐり舞台へお上がりください。
御武運を祈っております」
「はい。
もし、中央の混沌街に着た時は-本の蟲-へいらしてください」
頭を上げたアビルと黙示は軽く握手を交わし別れた。
「さて…」
控室に入った黙示は、入ってきた扉の向かい側にある赤い扉に目をやる。
「相手はラトさんでしたね」
部屋に備えられているテーブルの置かれた水を一口飲み、目を閉じでラトの事を考える。
黙示は、ラトと戦った事が過去にあり記憶を探って脳内で戦闘イメージを組み立て始めた。
「初撃、高速の触手による急所を狙った攻撃。ラトさんの常套手段。
そのリーチは舞台内全域。
飛んで避けるのは以ての外、空中はラトさんの領域でしかない。
しゃがむのも愚行、防いでもその上から持っていかれる威力ですから…なら、弾くのが一番ですよね。
弾いたら接近してくるか遠距離のままで追撃してくるか…
選択を狭めるなら、こちらから接近に持ち込んだ方がいいですね。
背後からの触手に気を配りつつ…気絶狙いが安定ですかねぇ」
ブツブツと一人の部屋で呟きながら考えを張り巡らせる黙示。
「周囲に被害を出さない様に戦う。
使える能力も制限しないといけないですね。
ラトさん相手に、あんまり余裕はないですがラトさんも本気でやろうなんて思っていないでしょう」
考えがある程度まとまり、イメージを繰り返している黙示は服装を軽く整え、空間魔法を使い'ボックス'の中からナイフを九本とリュックの様に腕を通して着けるナイフ用のショルダーハーネスホルスターを取りだしナイフを手に馴染ませる為、お手玉の様に遊び始める。
五分程ナイフでお手玉をしていると、放送が聞こえた。
「第二回戦、最終試合を開始します。
選手の方は舞台へお上がりください」
「さて、加減できる事を祈りましょう」
黙示が腕を横に振ると、ナイフはジャラリと音を立て空中で束になり、黙示は束を取って八本を着たショルダーハーネスに付けてあるホルスターへと差し込み
残った一本のナイフを手元で遊びながら赤い扉をくぐり舞台へと向かった。
舞台へ上がると、相手は既に居た。
「やっほん!黙示!」
160cmあるかないか程度の小さめの身長。
豊満な胸と引き締まった腰から美しい曲線を描きスラッと伸びる腰下。
不釣り合いなはずなのに、違和感を感じないその体型と不気味な程に整った美しい容姿。
セーラー服に身を包んだラトが腕を組んで挑発的な笑みで黙示を待っていた。
-人物紹介-
-喫茶店-本の蟲-のマスター-
明示 黙示
性別:男
アビル・ライフォード
性別:男
補足:龍族 ギルド職員
ラト
次回記載。
自己紹介を人物紹介に変更します。
備考と書くか、補足と書くかどちらにするかも考え中。
参考までに…とも思いますし、付け足した説明もあったりもしますしで悩んでます。




