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登場人物(相関図付)

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


【タイトル、 ”編集”→ “編集”】設定年齢はPART1(又は登場)時点です。


❏学校関係(都立高校)

武谷 新樹【たけたに・あらき】(17)♂

本作品の主人公。本名のヨミ「ぶたにしんじゅ」から、中学時代の愛称は「ぶたにん」。一人っ子。引っ込み思案でコミュ症気味。頭は回るが、気は回らない。ケモナー。小説家志望。

公立小中を経て、公立高校2年に在学中。中学入学の頃から小説を書き始め、高2の3学期に「ケモミミ、テロ父、エルロワ基地にて」で第8回サンライトノベル新人賞、審査員特別賞内定。


馬丘 雲【うまおか・くも】=ぶたにんの筆名



館神 ハルキ【たてがみ・はるき】(17)♂

「ぶたにん」の同級生。ウェブ小説サイト『作家になろう』でライトノベルを掲載している。半リア充の疑いあり。ぶたにんのことを唯一、「タケィ」と呼ぶ。『作家になろう』での評価はぶたにんよりも上。小説家志望。


↑ハルキ↓【はるき】=館神ハルキの筆名



❏編集業界

鵜野目 川絵【うのめ・かわえ】(17)♀

有限会社カルチャー・ショック所属のフリー編集者。業界3年目。愛称は川絵。公立小学校、公立中学校を経て、定時制高校に通う傍ら、編集プロダクションに入る。父親のコネで太陽系出版社にも出入りする強かさを持つ。

部活は中学校まで陸上部。100m12秒8。



❏太陽系出版社

◎サンライトノベル文庫編集部

四霧鵺 政一【しきりや・せいいち】(41)♂

サンラ編集部の編集長。征次の実兄。十年前に強引な手法で、ラノベレーベル「サンライトノベル文庫」を立ち上げる。略称「サンラ」。業界でそこそこの規模を持つ。新人の開拓に意欲的で八年前から太陽ラノベ新人賞の公募を開始。ぶたにんには作家としての活躍を期待しているが……


猪又 哲実【いのまた・てつみ】(33)♂

サンラ編集部の編集者。昨年の異動でSF誌編集から、サンラ編集部に配属された。第八回太陽ラノベ新人賞の運営担当で、ぶたにんの応募作品を審査員特別賞に推した。陰ながらぶたにんを応援している。


蟹江 海人【かにえ・かいと】(26)♂

サンラ編集部の編集者。猪又の部下で編集の修行中。新人賞運営の補助もしており、ぶたにんに新人賞審査結果通知メールを送信している。お調子者。業界用語を多用するなど、浮ついたところもある。実は東大出身の俊英で、鮫貝から先輩と呼ばれる。


鷹崎 瑛【たかさき・あきら】(41)♂

サンラ副編集長。10年前、太陽系出版社がラノベレーベル立ち上げの際に引き抜かれた実力編集者。編集会議の議事進行を務めるほか、同時に移籍した大御所ラノベ作家の岳見ルルの担当編集でもある。猪又、蟹江を含む4人の編集を纏めるチーフも兼任する。


三熊 千秋【みくま・ちあき】(38)♀

サンラ編集部チーフとして、編集4人を纏めている。太陽系出版社がラノベレーベル立ち上げの際に、鷹崎と一緒に引き抜かれた実力編集者。



◎第二編集部(通称『二編』)

四霧鵺 征次【しきりや・せいじ】(39)♂

『二編』の編集長。サンラ編集長政一の実弟。多品種少量生産のラノベ業界の作家育成に一石を投じようとする理想家。ぶたにんの才能を買って強引に二編に引き入れる。男性にしては長髪で、ヘルメットのように頭を固めている。ぶたにんが鬱屈すると『ヘッポコヘルメット』と呼ばれる。


鷺森 紗英【さぎもり・さえ】(28)♀

第二編集部、総務担当。パリッとしたお姉さん。大学時代に秋葉原のパソコン・クリニックでバイトしており凄腕ドクターとして崇められていた。



鶫野 廻【つぐみの・めぐり】(27)♀

第二編集部、編集作家。愛称・メグさん。公立小、中学校から私立進学校に進み早瀬田大学文学部へ進学。第三回太陽ラノベ新人賞の最終選考に残るも落選。その後、征次編集長から編集作家としての採用の声が掛かり、大学を中退。その後、『昨日の旅』がヒット作となり五年で十五巻、スピンオフ三巻を刊行。他に恋愛小説の読み切りなども執筆している。


木盧 加川【きの・かがわ】=鶫野廻の筆名



鮫貝 論【さめがい・さとし】(18)♂

第二編集部、編集作家。都立高校在学時に本格ミステリー小説風ラノベを書き上げて、第7回サンライトノベル新人賞に応募するも第四次選考でカテゴリーエラーで落選。その後、同作品をラノベ調ミステリーに書きなおすことを条件に、編集作家として採用される。本格ラノベ調ミステリー『学園生徒会探偵助手 汁耕作』でしるこミステリー界の新境地を拓くも、不評のため続刊は出ず、受験のため活動を休止した。受験では東大理一に合格し、編集作家に復帰する。


寺嶋 ミロ【てらしま・みろ】=鮫貝論の筆名



◆その他の編集作家

水戸 三号【みと・さんごう】

第二編集部の編集作家


火浦 爽【ひうら・そう】

第二編集部の編集作家、バトル・ファンタジー『日陰の銀盤、月影のダイヤ』など


土野湖 大門【つちのこ・だいもん】

第二編集部の編集作家、短編集『土野湖劇場』、ラブコメ『王室第三婦人が一妻多夫で炎上中』など



◆サポート・チーム

茶烏 龍【ちゃう・ろん】(34)♂

第二編集部、プロット・サポート担当。放送作家、ドラマ脚本家を掛け持ちする謎の多忙人。木盧加川の『昨日の旅』のシリーズプロットを担当。ストーリー・サポートの窓口役。清楚で巨乳がポリシー。


鳳梨⑨【ぱいん】(26)♀

第二編集部、キャラクター・サポート担当。同人誌サークルを主宰。夏コミ、冬コミに加え、スパコミにも参加。鮫貝論の『GOTICS(ゴチック)』のキャラクター・サポートにかこつけてサークル合宿をする。サンラ編集部の蟹江とは大学時代からの友人。



◎営業部

灰江奈 弘毅【はいえな・こうき】(46)♂

営業部、関東ブロック長。バブル期入社で営業畑。情報通でサンラ編集会議に営業部長代理として出席している。


美々透 衛【みみずく・まもる】(33)♂

営業部、関東ブロック主幹(首都圏担当)。出版不況期に入社した営業部若手のホープ。書籍販売の回復のため様々な手を尽くす。社内では営業派閥に属し、営業部の局への格上げを画策する。夏のブックフェアのラノベ販売企画の目玉、人気ラノベ作家サイン会に木盧加川(鶫野廻)の起用を強要し、『二編』を統合廃止の窮地に追い込もうとする。




❏太陽系出版社組織図(略図)

役員会

ー総務企画局

ー文化らいふすたいる局

 ー太陽ミステリ編集部

ーコミック学習局

 ーサングリーン文庫編集部(ジュブナイル)

 ーサンライトノベル文庫編集部(青少年向けラノベ)

 ー第二編集部(青少年向けラノベ企画編集)

ー営業部

 ー関東ブロック

 ー中部ブロック

 ー西日本ブロック

(部局制・従業員三百人弱)

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