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3.ガーベラ村

さて、探す方法など思い付けなかった

訳なのだが…

まぁまず一つ一つ見て回るのが一番

手っ取り早いだろうな…だるっ!

まぁ俺にはこの素早さがある、

死なない程度にとばせば大丈夫…のはず

さぁ!行くぞ!!

その時俺は気づく、ガーベラ村が

付近の村だとは限らないということに

ぁああああああ!?

もーフザケンナッ!

ずっとずっと我慢してたつもり

だったけどやっぱり蚊って

おかしくない!?

なんで他のこの手の異世界転生は

基本最強か冒険仲間とわいわい

してるのにさぁあああああ!!!?

ぜぇーぜぇーぜぇーぜぇー

叫ぶと疲れる、これはそうえば

一般常識だったのをすっかり忘れていた

もしかしたら日に日に蚊に近づいて

いっているのだろうか?

それだったら他の蚊が思考してない

のもかなり納得がいくものなのだが

あ、ちなみに叫んだのは心の中ですが

疲れました、

俺は誰に話しかけたのだろうか?

こんな性格だから蚊に転生したのか…

うん納得、さてガーベラ村を探そうか

一つ目の村、違う、

ただしパンの物凄い、いい臭いがする

2つ目の村、違う、

但し入ってすぐの民家の人の

飯を覗いたらある意味メシテロが

行われていた。

というのもメシマズがいた。

三つ目の村、の前に

俺もそろそろ腹が減ったので休憩~

ゴブリンの血を吸って今日をしのぐ

いつかは普通の食事が出来るといいな

三つ目の村、当たり!

だけど住民の顔は皆

なんだか冷たく感じる、

さて、一軒一軒確認しますか~

確認している時ある一軒屋で

話しかけられる。

「こないでっ!!!!」

もしかして蚊…と言うか虫が

相当嫌いなのだろうかそしたら俺

超ショックなんだけど、

そんなこと思ってたら

「蚊?良かった…」

そんな安堵の声が聞こえたのであった

まぁそんな感じでガーベラ村に着いた

のであるが…

この少女は色んな言葉を

知っているのではなく

心を見てしまうという事実に俺が

気づくのはちょっと先の話である

…何故この子は俺、つまり蚊をみて

安心したのだろうか…まぁ

明確であった。

白く美しい肌にピンクのハイライトの

入った蒼い瞳、白銀の髪は

まるで雪のようであった、

しかし…

そんな肌に痣があった

不自然なまでに

ついでに服はおんぼろ

髪はぼさぼさだ。

「ブーンブブブーン」

俺は何があったのか一応

聞こうとしたすると

「なんでもないよ、それより君は

蚊なのに面白いね」

「?」

「ほとんど蚊さんやはえさんが

考えてることってめっさお腹すいた~か

満腹でござるだからね」

なんだその言葉の使い方はっ!

めっさは方言っぽいけど

ござるはおかしいだろ!!!!

「そうかな?」

………?

「!」

彼女は焦った用に口に手を当てて

だまりこんでしまったのだった。

まあいいや

話をそらされたが俺が知りたいのは

そんなくだらない事では

ないのだから。

「ブブウブウ-ブーン」

俺は予定通り蚊が人型につまり、人外が

人になるための物が無いか聞いた

「あぁ…聞いた事あるかも」

「ブブーウウブン!!」

本当か!!

「うん…ただ…」

「?」

「あなたじゃ無理…だと思う

人じゃないとそもそも

使えないの…」

まじか…

そう思った時

「ねえ!もし良かったら…


私手伝いたい…………」

俺はいいが

彼女はいいのだろうか

そう思った時の事…

「おいっ!生ゴミ!!」

俺がはっ!?どか思ってた時

彼女は

「はい、何でしょうか?」

そう当たり前のように

返事をした、

そして彼女は

自分の仕事をしに行くと

こっそり言って、行って

しまったのだった。


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