表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14

旅立ち

眩しい日差しに照らされ私は目が覚めた。

周りは一面の銀世界。

太陽に照らされた雪原が煌めいて美しい


ところで私はなぜこんな場所で?


[[不明生物による攻撃を受けました]]


ホントに?どうやって助かったんだ?


[[意識途絶状態となった為不明です]]


もしかして昨日助けてくれた御老人なのかもしれない?

そうだったら、しっかりお礼言わなきゃならないと思う。


家はどこか分かる?


[[判明しております]]



じゃあ早速行こう…っとあれ?

外套?いやマントか、誰が置いていったんだろう?それに体の色も変わってる?

昨日はホントになにがあったんだろうか?












それで…ここで合ってるの?ホントに?


[[間違いありません]]


えぇ…倒壊してるよ?人も見当たらないし大量の鉄屑が落ちてるし謎は深まるばかりだ。













そいつが来たのは多吹雪の次の日だったよ。


そいつは随分とでかーくてジジくさい茶色のマントで全身隠しててねぇ

ああ、ありゃ手作りだったろうねぇ!

縫いがヘッタクソだったからすーぐ分かったよ!趣味も悪いしね!


顔は良いってんのに勿体無いから私が縫い直してやるっていってんのに強情に断るもんだから引っ剥がしてやって縫ってやったんだよ!


えぇっ⁉︎酷いって?誰が酷いっていうのさ!ええっ⁉︎いいかい旅しようっていうのにあんなもんじゃすーぐ!ボッロボロになって捨てるにも困る荷物になるのさ!


あげくの果てには虫が布に湧いて本人もお陀仏さ!適当な事言うんじゃないよ!


全くあの子の親は娘にキッレェーッ!な鎧買う金あんなら良いマント買ってやるくらいしろってのよ!


えぇ??鎧?ピーチピチの鎧でね。

確か白に黒のアクセントがついた…まーー小綺麗な鎧だったわね。



ていうかアンタいつまで喋ってるんだい!!仕事しな!!!


んぁぁ!??名前??名前名前……えぇと確か…


ライア


つってたねぇ

序章終わったっすー!ここまで読んでくれた皆様ありがとうっす!ありがとうっす!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ