change the world
赤い林檎に見えた果実が
ロンドンでテロリズムの爆弾と化した瞬間
僕らには もう一度変化の時が訪れる
グリニッジ天文台 時計の針 僅か0.6秒のずれを直した頃
僕らは 世界の理想像を 白地図に書き記していく
そう それは 時間爆弾が 投下されたその時から
操り人形となった僕らが 自由のために出来ること
地球は 本当に愛すべき星なのか?
思慮深い君の心に 疑問が掠める
それでも 愛の列車は ロスからカイロまで駆け抜ける
そう 準備が出来たなら 君も この有意義な客車に乗り込むべきだ
ある者は聖者として
ある者は賢者として
ある者はペテン師として
そしてある者はビシネスマンとしてでも
エデンに見えた場所が
テロの温床に過ぎない場所だと知った頃
僕らは手をつける仕事の順番に チェックを入れ直す
君からのテレフォンコールが 雨上がりに届く頃
僕らは 真夜中に描いた夢を 白地図に書き記していく
そう それは 死線の一つが 切られた時から
時間に追われる者となった 僕らが自由のために出来ること
地球は 本当に愛に満ちた星なのか?
人々は 本当に愛すべき存在なのか?
思慮深い君の心に疑問が掠める
それでも 愛のローラーコースターは
ワシントンD.Cからメッカまで駆け抜ける
君も この有意義な旅路に乗ろうじゃないか
ある者は識者として
ある者は道化として
ある者は障害ある者として
そしてまたある者は 一介のサラリーマンとして
眠らない夢 覚めない夢 覚醒していく夢を抱えながら
君は 理想主義の ロマンティストになるのも厭わない
そう その心の準備が出来たなら
愛の列車は 月のクレーターから ウユニ塩湖まで駆け抜ける
美しい景色を目に刻むのは 君の特権だ
この列車に駆け込んだ瞬間 君は夢の運び手にもなる
さあ 行こうじゃないか この荒れて 寂寞とした大地を抜けて