表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

デッド8章「三人目の生存者」

前回のあらすじ、二人目の生存者である萌香と他の人を

見つけたレイ脱出をすると説明すると協力し一緒に

行くことになった。


ぴっこん。


携帯電話が、鳴る。


 なおと「レイも生存者見つけのか、流石だな一体誰を

見つけたんだ?」



携帯を見て驚いた。



 なおと「レイの奴、まさかのあの有名な人萌香先輩を見て

助けたのか?運がいいな。」



こうしちゃいられない、俺も早く生存者を見つけて

雄真達と合流しないと。



少し焦り始めるなおと。



 なおと「気合を入れて、探すか。」



十分後。



なおと「見つからねぇ、居ないのか?

それにしても広すぎないか?」



それもそうだ、この学園は何故か3階が

結構広いのだ。



 なおと「これ本当に、生存者いるのか?」


その時だった。


 女子生徒「誰か、居ない助けて欲しいんだけど?」


 なおと「女子生徒の声?」



 女子生徒「ねぇ聞こえてる?」



 なおと「聞こえているぜ、何処にいる?」



 女子生徒「こっち、ここにいるの。」



 なおと「こっちか、ここから聞こえていたけど。」



そこは、廊下にあるロッカーだった。



なおと「まさかの、ロッカーに隠れているとは。」



女子生徒「誰か、そこにいるの?」



なおと「いるよ、俺はなおと。」



女子生徒「なおとなの?噓でしょ最悪なタイミング

なんだけど?」



なおと「とりあえず、出て来たら?」



女子生徒「それが、無理なの。」



なおと「無理?何で?」



女子生徒「ロッカー、開けて見たら分かるから。」



なおと「開けて、いいのか?」



女子生徒「いいわよ、開けて。」



なおと「本当に?開けて殴られない。」



女子生徒「殴らないから、開けて助けてよ。」



なおと「分かった、開けるよ。」



女子生徒「早く、しなさいよ。」



がっちゃり。



なおと「・・・・・。」



女子生徒「何よ?」



なおと「何してんの?」



ロッカーを、開けて俺は困惑した。



そこには、同級生の花崎はなさきりな里奈

がロッカーの中にいった。




里奈「あの変な、化け物がウロウロしているから


ロッカーに隠れたんだけど。」



なおと「うんそれで?」



里奈「そしたら、胸とお尻が引っかかって出られない

のよ。」



なおと「・・・・・・。」



里奈「黙ってないで、助けて。」



バッタン。



里奈「閉めるな。」



なおと「何で、引っかかるって分かるならロッカーに

入るかな?」



里奈「ここなら、大丈夫だと思うじゃん。」



なおと「大きいサイズって自分で、自覚してないやん。」



里奈「そんなこと、どうでもいいから早く

助けて。」



なおと「助けるも、何もどうしたらいいのか。」



里奈「何よ見捨てる訳?」


なおと「そんなことない、俺は生存者を助ける為に

ここまで来たんだ見捨てる訳無い。」



里奈「それなら、助けてよ。」



なおと「う~ん、引っかかっているなら

その部分を壊すしかない。」



里奈「なら、壊してよ早く。」



なおと「簡単に言うなよ。」



里奈「早く、結構きつくて苦しいから。」



なおと「分かった、バール探して来るあれなら

壊せるから待ってろ。」



里奈「分かった、急いで。」



なおと「了解、急ぐ。」



ダッタタタタ。



なおと「急げ、早くバール見つけないと。」



二十分後。



里奈「遅い、どんだけ時間かかっているの?」


あれから、結構待ってるのになおとは

戻って来ないまさか見捨てないって言いながら

本当は見捨てたんじゃあ。



里奈「そんな、噓つき助けるていった癖に。」



このまま一生、ここにいて死ぬんだ。

ああ、こんな所で人生終えるなんて

最悪だ。



里奈「ううぅぅ、えーん嫌だよこんな所で

こんな死に方するなんて。」



一人で、悲しくて泣いていたら。



なおと「なーに、泣いているんだ?」



里奈「なおと、遅い何してたの?」



なおと「悪かった、遅くなって戻って来るのに時間かかった

結構ゾンビ共がいて。」



里奈「そうなんだ、置いて行かれたかと思った。」



なおと「置いて行ったら雄真に、俺が殺される。」



里奈「雄真も、いるんだ?」



なおと「ああ、雄真の頼みで俺とレイが動いて

生存者を探している。」



里奈「そうなんだ、それなら置いて行ったら

怒られるねぇ。」



なおと「ああ、それに女の子を一人にするなんて

男としてダメだろう。」



里奈「なおと、・・・・。」



なおと「ロッカーを、壊す道具バール見つけて

来たから壊すから待ってて。」



里奈「うん、分かった。」



なおと「ゾンビ共は居ないな、今が壊すチャンスって

事かいくぞ。」


ガンガンガン、バッキャ。



なおと「よし、壊れたこれでロッカーを出れるだろう。」



里奈「・・・・・・。」



なおと「おい、大丈夫かおーい。」



里奈「え、うん大丈夫やっと出れた

ありがとう助かった。」



なおと「よし、雄真達と合流するか。」



里奈「そうね、合流しに行きましょ。」



なおと「生存者は、君だけか他にもいるのか?」



里奈「ううん、居ない私以外の人はみんなあいつらに

目の前で襲われた。」



なおと「最悪だなぁ、目の前でなんてトラウマになるな。」



里奈「ねぇ、この先も守ってくれるの?」



なおと「生き延びためには、俺が守って

やるさ。」



里奈「//////、そう。」


なによ、めっちゃカッコイイ事

言うじゃん。



なおと「念のため、他の人も居ないか確認しないと雄真達に怒られる。」



里奈「そうね、怒られるのは勘弁してもらいたいわ。」



なおと「行くか。」


何とか三人目の、生存者を救出に成功したなおと

後は合流して脱出するのみとなった果たして

うまくいくのか。



次回デッド9章「判断ミス、レイ絶体絶命のピンチ」


デッド8章END


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ