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デッド7章「二人目生存者」

前回のあらすじ、レイはいろいろ悩んでいた


本当にこのままでいいのだろうかと


自分達がしていることは正しいのか


逃げるなら、自分達だけで逃げれば良かったのに

他の人を助け出し一緒に逃げるなんて無責任にも

程がある。


もし、助け出した人が目の前で死んでしまったら

どう責任をとるやら。


いろいろ考えた、たどり着いた答えは

簡単だ当たり前のことをするのに

悩む必要があるのか?


雄真なら、こう言うだろう


「悩む必要ねぇ困っている人がいるなら、

助けるのが当然だ考えるのは後回しだと。」


雄真なら、そう言うに違いない。


そう、考えたら気が楽になった。


 レイ「よし、生存者をさがそう。」



レイは、生存者を探し始めた。



レイ「二階は、逃げるならどこだ?」



考えるレイ。



その時だった。



女子生徒「きぁああああ、誰か助けて。」



悲鳴が聞こえた。


レイ「こっちか、いるのは。」


急いで、悲鳴が聞こえる方へ走る。


ダッタタタタ。


 女子生徒1「萌香先輩、気を付けて。」


 女子生徒2「はぁあああ、くらえ。」


ガン、ゴン。



 ゾンビ「アアアアア。」



 女子生徒2「はぁはぁはぁ、何回倒しても次から次へと

来るからキリがない。」



 ゾンビ「アアアアア!!」



 女子生徒1「先輩、危ない後ろ。」



 女子生徒2「しまった、やられる。」



 レイ「させるか、オッラ メーン。」



 ヒュ。



ゴン、ゴン。



ゾンビ「アアアアア。」



ドッサ、ドッサ。



女子生徒2「お見事、太刀筋は健全だなレイ。」



 レイ「誰かと思えば、姫咲ひめさき萌香先輩では

ないですかお久しぶりです。」



 萌香「小さい頃以来だな、元気にしてたかレイ?」



 レイ「ええ、元気ですよ先輩は?お元気ですか?」



 萌香「何とかなぁ、ここで何をしてる?」


 

 レイ「先輩達を、助けに来ました

ここから逃げましょう。」



 萌香「何処に、行くか決めているのか?」



 レイ「とりあえず、学園から出て親の安否確認その後は

雄真が決めます。」



 萌香「雄真、あの雄真がまだ生きているのか?」



 レイ「ええ、ピンピンしてますよ。」



 萌香「面白い、あいつがいるならついて行こう。」



 レイ「先輩、雄真を知っているんですか?。」



 萌香「ああ、あいつとは中学一緒だったのでな。」



 レイ「なるほど、雄真は面白いですしあいつがこれから

どうするか気になりません?」



 萌香「それは、気になるあいつがどう行動し

この世界で生き抜いて行くか楽しみだ。」



レイ「それじゃあ、先輩付いて来てくれますか?」



萌香「ああ、行こう。」



 女子生徒「あの~、私達も行っていいですか?」



 レイ「もちろん、その為に俺達はここに来て

救出しに来ているんだから。」



 女子生徒「良かった、もう死ぬかと思った。」



 レイ「とりあえず、雄真となおとに連絡するか

二人目の生存者プラスの人を見つけたって。」



何とか二人目の、生存者を見つけたレイは

雄真となおとに連絡し合流する為に動く



次回デッド8章「三人目生存者」


デッド7章 END


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