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デッド6章「レイの思いと、不安そして決意」

前回のあらすじ、なおとは一人でいろいろ考え

生存者を救出すべく頑張って行くことを決意した。



そんな中レイも思うところと決意仕切れていなかった。



 レイ「はぁ~、なおとにあんな事言ったけど

俺にも思う事はある。」



(本当にこの地獄から抜け出すことができるのか



出来たとしてその後はどうする。



俺達に何が出来る?



軽く考えてたらいつか後悔する。



それだけは無理だ俺達はまだ高校生なんだから

負担が大きすぎる。



そんなの、警察や大人達に任せておけばいい。



本当にそれでいいのか?



今目の前で起きている事は現実なんだ

もしかしたら大人達はいないのかもしれない



そう考えるとゾッとする、今俺がしようと

していることはあたっているのか

間違っているのかもしれない。



それなら、こんなくだらないごっこ遊び

するなら一人で逃げた方がいい。


でも、ここで俺が諦めたら誰が生き延びている

人を助ける?



雄真だって、いろいろ考えて行動し

生存者を救出したではないか。



なら、俺も諦める事は考えずに頑張れば

雄真にも認められる



俺は、そうだ雄真みたいになりたく

そして認めてもらいたかった。


それが俺にとって、大切な事だ。


そうと決まれば


 レイ「やってやろう、じゃあないか。」


俺は、口にする。


そうすることで決意が固まる。


今までの不安が、一気に消えた。


 レイ「生存者を救出し、この地獄とも

さらばしてやる。



 レイ「雄真となおとが、出来て俺に

出来ない事は無い。」



俺は、そう口にしてこう言った。



 レイ「俺に、不可能はねぇ~。」


何とか不安を乗り越えたレイとなおと


この二人の思いと行動が今後どう

動くのかお楽しみください。



次回デッド7章「二人目生存者」



デッド6章 END


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