デッド4章「最初の、生存者。」
俺達は別々行動を、とった。
俺は、一階の方に。
レイとなおとは、エレベーターで上の方へ向かった。
この地獄の中、生き延びている人間がいるか
それともゾンビに、食われて同じ
ゾンビになっているかのどっちかだ。
ヒュン
ガン
グッシャ
雄真「はぁはぁはぁ、結構いやがるな。」
(アアあぁぁ)
雄真「くそ、死んでいるとはいえ
同級生を、始めたやつをこの手で
殺めるのは気が引けるぜ。」
俺は、一人で文句を言ってると
女子生徒「きゃああああぁぁぁ、誰か助けて。」
雄真「!!、生存者かまさか本当に
生き延びているとは。」
女子生徒「しつこい、どんだけいるの。」
雄真「おーい、大丈夫か?どこにいる?。」
女子生徒「ここよ、結構の数いるの助けて。」
雄真「今向かう、待ってろ。」
女子生徒「早く、ヤバい。」
雄真「ちょと、待って今向かっている。」
いるのは、そこなんだけど量が多すぎる。
どうすれば・・・考えろ。
周りには、ロッカーこれで音を立てて引き寄せて
反対側の入口から入れば。
雄真「聞こえるか?今からゾンビ共をロッカーを
叩いておびき寄せるそしたら俺が反対側に周りこむ
から中に入れてくれいいな?」
女子生徒「分かったでも、大丈夫なの?。」
雄真「大丈夫、俺に任せろ。」
女子生徒「了解、こっちも任せて。」
雄真「1,2,3で行くぞ。」
女子生徒「分かった。」
雄真「行くぞ、1,2,3。」
ガンガンガン。
(アアあぁぁぁー)
よし、こっちに気が向いた。
後は反対側に、向かうだけ。
走れば行けるが、どうやって
行くかが問題だ。
女子生徒「どうしたの、早くしないと閉めるけど?」
雄真「ドアは、閉めてくれその代わり
俺が合図したら窓を開けてくれ。」
女子生徒「窓?」
雄真「ああ、どうにかして窓から入るから
頼んだ。」
女子生徒「分かった、外もいるから気を付けて。」
雄真「了解。」
そうとなれば、ここの窓から一旦外に出て
向こうの窓から入るしかない。
雄真「行くか。」
ガラガラ。
一階とは言え、結構いるな外にも
気を付けないと落ちたら終わりだ。
雄真「よし。」
俺は、窓から体を出し壁に捕まえる所を探し
目的の窓へと向かった。
女子生徒1「窓から入るって、言ってたけど
大丈夫なのかなぁ~。」
女性教師「本人が、大丈夫って言ってたなら大丈夫よ
それにあの声は多分あの雄真君よ。」
女子生徒1「赤石雄真先輩の声だった、先輩も
生き延びているとは思わなかった。」
女性教師「そうかしら、先生は雄真君なら
生き延びてると思ったわよ。」
女子生徒1「どうして、そう思ったんですか?」
女性教師「どうしてって、彼の隣には頼もしい二人が付いているのよ?」
女子生徒1「レイ先輩となおと先輩でしょうか確か?」
女性教師「そう、その二人がいれば雄真君は頼もしい
リーダーよ。」
女子生徒1「確かに、あの二人といる雄真先輩なら頼もしいわ。」
女性教師と女子1がそんなことを話していると。
ドンドン。
窓を叩く音がした。
女性教師、女子生徒1「!!、誰?」
雄真「おーい、開けてくれ~。」
女子生徒1「雄真先輩、本当に窓から来た。」
ガラガラ。
雄真「よっと。」
女子生徒1「雄真先輩だったですねぇ私達を助けてくれたのわ。」
雄真「うん?誰だ?」
女子生徒1「ちょっと、忘れたんですか?この私を。」
雄真「う~ん、ちょっと待てよ思い出す。」
女子生徒1「噓ですよねぇ、この白崎ルリカを
忘れたなんて?信じられない。」
雄真「あ~思い出した、お前後輩の
ルリカか忘れた。」
ルリカ「酷くないです?先輩のことをどれだけ助けてあげたと思っているんですか?」
雄真「悪かった、悪かったから静かにゾンビ共が
戻って来る。」
ルリカ「うっ、それもそうですね静かにしないと。」
雄真「お前だけか?ここにいるのは。」
ルリカ「山城先生も、他の子もいます。」
山城「雄真君、元気?」
雄真「おお、先生もいたかなら話は早い。」
ルリカ「どうしたんですか、説明ぐらいしてください。」
雄真「今するんだよ。」
ルリカ「あっ、そうでした。」
雄真「先生は車運転出来る?」
山城「ええ、出来るわよ。」
雄真「学園の送迎バスも、運転出来る?」
山城「一応は出来るわよ。」
雄真「そっか、助かる流石先生だ。」
山城「それが、何かしら。」
雄真「聞いてくれ、ここにいればいつかはゾンビ共の
仲間入りだ。」
ルリカ「そうですね、このままだといずれにしても私達も
同じ運命たどりそう。」
雄真「そんなの、嫌だろ?」
ルリカ「当たり前じゃあないですか、誰が悲しくあんな
ゾンビだっけ映画やゲームみたいなのになりたいんですか?」
雄真「だったら、俺らとこんな地獄の学園から
脱出しよう。」
生存者「!!」
ルリカ「脱出、それ本気で言ってんです?」
男子「そうだよ、ルリカの言う通り本気で言っているのか?」
雄真「お、男子もいたか本気で言っている
ここでゾンビ共に喰われ同じになるか
俺の言う通りに脱出するか選べ時間が無い。」
男子「俺は、逃げるぞこんな所で死んでたまるか。」
女子生徒「私も賛成。」
女子生徒2「私も。」
雄真「よし、みんないい返事だ
ルリカと先生は?
ルリカ「私も、一緒に行きます。」
山城「私もこんな所で、人生終わらせたくないわ。」
雄真「オッケ~、みんなで脱出だ。」
ルリカ「で、どうやって逃げるんです?」
雄真「今からレイに、連絡とる。」
ルリカ「なるほど、残りの二人と決めていんるですねぇ。」
雄真「ああ。」
何とか最初の生存者を、見つけることが出来た雄真
これからどうやって逃げるのだろうか?
次回デッド5「なおとの不安な思いと決意」
デッド4 END