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デッド2章 [雄真の決意]

[雄真の決意]



前回のあらすじ



急な事で、俺達のいた学園は見るものにならない姿をしていた

言うなれば地獄同然なようになっていた



俺達は、三人で話し合いをしてこの地獄な学園から生き延びて

脱出をすると決めた。



 3人「はぁ、はぁはぁ」



 雄真「くそ、学園に向えば向かうほど

いやがる。」



 レイ「仕方ない、学園全体がこんな事態になったんだから。」



 なおと「それにしても、多すぎる。」



 レイ「頑張れ、なおともう少しで園内だ。」



 雄真「気を付けろレイ、右側から来てる。」



(アアアアァァァ)

 


 レイ「すまん、生きるためだ。」



 ブン


 ゴン

 

 グッシャ


 (アアアァァァ)


 なおと「見えた、玄関だ二人共。」



 雄真「レイ、先に行け。」



 レイ「分かった、急げ雄真。」



 ダッタタタタ



(アアァァァ)



 レイ「雄真!!」



 雄真「大丈夫だ、間に合う。」



 なおと「いっけー間に合え!!」



 雄真「うおおおおお」



 ズッザァァァ



 レイ「閉めろ、なおと。」



 なおと「了解。」



 バッタン

 

 雄真「はぁはぁはぁ、マジでやばかった

 間に合わなかったら死んでた。」


 レイ「こんな所で、死んで貰ったら困る

 お前がいなかったらよ。」



 雄真「へへ、お前に必要されているとはなぁ。」



 なおと「レイは、雄真の事気に入っているからな。」



 レイ「おい、なおと要らん事言うな。」



 なおと「本当の事だろう?」



 雄真「気に入ってもらうことしてたか?」



 レイ「ああ、覚えてないだろうな?」



 雄真「お前は覚えているのか?」



 レイ「覚えてるさあれは、幼い頃の話だ。」


 「あれは、俺達が子供の頃


 まだ小さい俺はあまり人となじめなかった


 周りの奴らは俺に話すことはあまりなかった


 そんな中でもお前は俺に話しかけてくれた


 それが嬉しいかったそれで思った。」


 雄真「何を?」


 レイ「こいつに、ついて行けば今までよりもっと面白い

 事が出来るんじゃないかと。」

 

 雄真「なるほどねぇ。」


 レイ「なおと、お前はどうしてこいつに

  ついて来た?」


 なおと「俺は、2年前まだ中学生の頃

 絡まれたヤンキーから助けて貰った時に

 何も言わずに立ち去って行ったその時に

 この人について行こうって思った。」


 雄真「そんなことも、あったなあれ

なおとだったのか。」


なおと「そうだよ、そのおかげでこんな風に

雄真と今話せている。」


レイ「だから、何があっても生きてこの地獄な学園から

脱出するぞ。」


雄真「そうだな、みんなで生き延びるぞ絶対に。」



俺は、改めてそう決意した。


でも俺達は、まだ知らなかったこれから

待ち受けていることに。



次回デッド3章

「立ちふさがる、困難な現実。」


 デッド2章  END


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