デッド1章(学園編) 「地獄の始まり」
あれから、どれくらいの時間がたったのだろうか
俺達の学園を含め、街全体が地獄化となっている
俺は今目の前で起きている事に驚き混乱している
俺の名は、赤石雄真
(こう言っては何だが、みんなから信頼されているほど
仲間思いである。)
雄真「何がどうなっているんだよ」
それもそうだ目の前で人が人を襲っているのだから
雄真「これは夢なのか、俺らの周りには生きている人間を喰う
死んだ人間がいるんだよ。」
男子1「夢なもんか、実際に死んだ人間が生きている人を
喰っているだろう。」
男子2「夢であってほしかった、こんなに嫌なことゲームや映画でしか
見たことない。」
そうは言っても、今俺達の目の前で起きている事は紛れもなく
本当におこっているのだから。
雄真「これから、どうするよ?」
男子2「どうするよ?って言われてもこの状況てきに逃げるしかないだろう
ここにいたら俺らまで同じ目に合うぜ。」
そう言うこいつは俺の幼馴染の親友、凍崎レイ(とうざき)
(頭が良く、運動も出来る奴だが何故か俺と長くつるんでいる。)
男子3「それだけは、嫌だなこんな所であんな意味も分からん
死んだ野郎に食われてたまるか。」
(こっちは俺の事を、尊敬しているらしい後輩であるが
仲が良く友達のように話してる。)
高山なおと(たかやま)
雄真「俺もそれだけは、勘弁して欲しい。」
なおと「逃げるにしても、どうやって逃げる?」
レイ「俺達のいるのが、屋上そこから学園に戻り
まだ生存している人を探し助け先生なら車を出してもらお。」
雄真「それから、どうするよ?。」
レイ「親の所行こうぜ、学園がこんなだ街全体も同じだろう。」
雄真「そうだなぁ、逃げていてほしいぜ。」
なおと「そうと決まれば、武器が必要だな。」
レイ「あいつらは、映画やゲームと同じなら
頭を攻撃したら倒せる。」
雄真「頭が弱点なら余裕だろ。」
なおと「雄真、油断したら嚙まれるぞ。」
レイ「なおとの、言う通り嚙まれたら
俺達も同じになるぞ。」
雄真「そしたら、お前らが俺を殺してくれ
人を喰らう奴にはなりたくねぇ。」
レイ「それだけは、お互いさまだ。」
なおと「おーい、二人ともこれ見つけたぞ。」
雄真「どれどれ、おっ!いいの見つけたな。」
レイ「バットに、鉄の棒 それに木刀かナイス。」
なおと「あと、包丁もある。」
雄真「俺は、バットだな。」
なおと「俺は鉄の棒に包丁付ける。」
レイ「俺は木刀、武器は決まってことだし
雄真。」
雄真「よし、行くぜお前ら生存者探しに。」
レイなおと「おう。」
俺達は、生きて必ずこの地獄から抜け出す
そして、この原因をつき止めてやる。
次回デッド2章「雄真の決意」
デッド1章 END