第二の人生
初めての投稿気に入られたいです。ただのニートなので地道に投稿していきますよろしくお願いします。
「はあ~疲れた」
人生脇役の俺は今日も20時間という強制労働を終えて重い足を一歩また一歩と動かして家に帰る誰も待っていない寂しい家に帰る。
「はあー」
今日何度目かわからないため息をつく。疲労とストレスで過労死しそうだ。もう働きたくない。それだけが俺の願いだ。
「必ず人生の主役になって俺を迫害した奴らを見返しーーーー」
そう決意を固めようとしていたら視界がスローになって斜めに傾いていく。え?俺死んだ?嘘だろまだ俺女の子とも付き合ったことないのに死ぬなんて。まじかよなんてこったまだ俺20だぞ?!童貞で死ぬなんてくそ人生じゃねえかよ!まじかよ、嘘だろふざけんな!せめて告白したかった。なんだこの感覚暖かい。空を飛んでいるようだ。と思った次の瞬間。冷水をかけられ体に重力が襲う。寒いな。
「な、」
それもそのはずなんと俺はボロボロの麻の布を羽織って吹雪が吹き荒れる中一人で立っているのだから。なんだ寒い寒い寒い寒い。死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。絶対やばいとりあえず明かりを探さないと。どっちに行きゃあいい。やばいぞ右か左か前か後かどっちだ。
『右だ』
なんだこの声?まあいいとりあえず右に。手足が震える中俺はただ右につ
き進んだ。もう限界だ。
「誰か助けてくれ」
死んだな。おそらく第二の人生だったんだろうがもうすぐ死ぬな。また死ぬのか。おおとてもかわいい美少女が次起きたら看病してくれている。おそらく俺の妄想だろう。もう少し前の世界より楽しければよかったのにな。
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