表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第四話 落星を見たのは誰なのか
91/125

ミドル10 マスター 舞台裏の追撃戦

GMソウル:もう一個マスターシーン入れようか

GMソウル:今回もsideカシオペヤだ



更に同時刻 カシオペヤ政治特区

時刻は既に陽が沈み学生の街から人気が消え始めている頃だ。

半自治国家と化しているカシオペヤの政治の中枢で戸張飛鳥、球空真、テラボラ・トパーズは無数の無人戦闘機に追われていた。


無人戦闘機A:「きゅおおおお……!!」

無人戦闘機B:「対象。殲滅シマス」

テラボラ・トパーズ:「どあああッ!? 多い多い多い多い! 何あの蜘蛛みたいな無人戦闘機! ガッシャンガッシャンってやばい音してる! ってかこっちにすげーガトリングっぽいの向けてるんだけど!?」

戸張飛鳥:「カシオペヤに潜む五つ星正規構成員の隠れ家……なんとか発見して忍び込んでデータを抜き出すまでは良かったんだけどなぁ……。ねえテラボラ君、なんで君が開けたドアがいきなり爆発したの? それであいつら群がって来たよね?」

テラボラ・トパーズ:「知りませんよ! どうせいつもの不運でしょ!? もう慣れたよチクショー―!!」

戸張飛鳥:「うーん……。静菜ちゃんが俺達の協力を拒んで京都に行ったなら、こっちは別口で五つ星に関する調査をしてたまでは良かったはずなのになぁ……。あー、なんでこうなったかなぁー」

球空真:「…………ああもう! 面倒臭いです!!」くるりと振り返り、無人戦闘機の群れの前に立つ。

戸張飛鳥:「ぁ。ちょっと、真ちゃん……?」

球空真:「私……これでも我慢してたんですよ? 静菜が何故か街の外に行っちゃって心配で心配で……でも、あの子が自分の力でやると決めたなら私は私に出来る方法であの子の助けになろうと思ったんです。だから…………お前達は潰れてろッ!!」

球空真:グシャリッ……と。真の操る大質量の念力が単騎でAランクオーヴァードを鎮圧出来る性能を持った無人戦闘機五十機余りを一撃ですり潰した。

テラボラ・トパーズ:「うっわぁ……球空さんこえぇ……」

戸張飛鳥:「なんていうか、真っ当なキレ方した球空さんって下手なマスターエージェントよりも頼りになるよね……」

球空真:「ふー…………! ふー…………!!」

戸張飛鳥:「と、取りあえずこれで追っ手は捲けそうだね……。しかし……」五つ星の所から拝借したUSBメモリーを見る。

戸張飛鳥:「静菜ちゃんが五つ星の生み出したレネゲイドビーイングってのも充分衝撃的な事実だけど……それ以上に謎の人物が出て来ちゃったな」

テラボラ・トパーズ:「そうっすね……俺も、よく解らないっす」

戸張飛鳥:「……藤崎優一君。君は一体、何者なんだい?」

GMソウル:シーンエンド



朱硲 静菜:真ちゃん好き()

群堂一真:なんか今どこかで悪口言われた気がしてくしゃみしてる

藤崎優一:やっぱり戸張さんのこの全部知ってます感静菜ちゃん怒るよね

GMソウル:尚、実は全然なんも知らない戸張君

GMソウル:怒られても戸張君本気で困るだけだぞ!

朱硲 静菜:不安を煽るな!w

藤崎優一:仕方がないじゃないのよ不安なんだから




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ