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ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第四話 落星を見たのは誰なのか
80/125

ミドル2 袖振り合うも他生の縁……?

GMソウル:じゃあ静菜ちゃんからミドルやっていこうか

朱硲 静菜:はいはいー

朱硲 静菜:1d10

DoubleCross : (1D10) → 7

GMソウル:静奈ちゃん、そこそこ高いね?

朱硲 静菜:いやだぁぁぁぁぁーーー!!死にたくないぃぃぃぃ!

GMソウル:では静奈ちゃんは飛行機で日本へ着き、そのままJRに乗って京都駅までやってくるよ

GMソウル:駅に降り立つと、そこは異様な発展を遂げた京都。エンドライン補正で短期間で急速に発展を遂げており、貴方の記憶にある京都とはまるで別モノの街になっている。FHによる支配は貴方の故郷にまで及んでいた。

朱硲 静菜:はえーーー

朱硲 静菜:なんかもの寂しい気持ちになりつつも目的の為に動こうとするかな

GMソウル:見覚えの無い高層ビルや繁華街が幾つも作られているね。上にも下にも開発の手が伸びていて原型をとどめてない感じ

朱硲 静菜:自宅って残ってる?

GMソウル:方は既に誰もいない実家へ戻ろうとするが、その帰り道すら分からなくなり迷子になってしまうだろう。

朱硲 静菜:だろうな!!

GMソウル:そして人気のない路地へ迷い込んでしまう。

朱硲 静菜:え、やばいね

GMソウル:やばいよ

???:「あれぇ、どうしたのかなお嬢さん? こんな人気の無いところで。ここには何も無いよ?」

???:そんな貴方にいかにも軽薄そうな白い髪の青年が声を掛けて来ます

朱硲 静菜:郡堂くんよりやばそうなナンパ野郎がきた

???:「見たところ旅行客かい? 京都はいいよぉ、駅を中心に再開発されて超が三つも四つもつくくらいに発展したんだから」

朱硲 静菜:「え……あっ。す、すみませんすぐに去ります!!」

???:「あはは、まあまあ! 折角会えたんだからさー?」

???:静奈ちゃんの肩を叩く

朱硲 静菜:「えっと……す、すみません。目的地がありますので……」

???:異様な軽薄さで貴方のパーソナルスペースへ潜り込んできます

???:「目的地かーって言っても、何か迷ってるみたいだけど?」

朱硲 静菜:「うっ……そ、そうですね……はい、迷ってます……」

???:「だよねー。思った通りだ。でもお嬢さん、もうちょっと気を付けないと。こんなとこに一人で来たらさ……」

???:「俺みたいに悪い人に、攫われても文句言えないんだよ?」ワーディングを展開

朱硲 静菜:「……!?」警戒態勢をとる

GMソウル:ピリリと肌にひりつく感覚が貴方を襲います

群堂一真:GMは京都をなんだと思ってるんだ?

朱硲 静菜:「……何が目的ですか?」

朱硲 静菜:静菜ちゃんの故郷?w

???:「およ? 気絶しない? もーしーかーしーてー? お嬢ちゃんオーヴァード?」

群堂一真:こんな物騒なとこじゃねーよ。たぶん

朱硲 静菜:「……だったらなんだっていうんですか? 諦めてくれますか?」

???:「あっはっは! なァんだ! 獲物の一般人かと思ったら、お仲間かよ!!」

???:大笑いして貴方の肩をバシバシと叩く

朱硲 静菜:「あなたみたいな人と一緒にしないでくださいっ!!」

朱硲 静菜:振り払う

???:「ひっどいなー! 美人が怒っちゃ台無しだぜ?」

???:「なになに? うちのシマに遊びにきたの? それなら一緒に一般人狩りしない? 俺、FHでそこそこの地位にいてさ。使い潰しの効くモルモット集めてるんだよね! 高値で買うよ? 旅行資金の足しにどうよ?」

朱硲 静菜:「……いいえ、結構です。お金には困ってませんし。それにしても……貴方は顔のわりに弱者なんですね」

朱硲 静菜:ちょっと挑発する

???:「あれぇ? もしかしてお嬢ちゃん、強気になってる?」

朱硲 静菜:「……まさか。根暗の私が陽キャであろうあなたに強気になんてなれませんよ」

???:「ふーん、おもしれーこと言うじゃん?」

朱硲 静菜:「単純な事実です。私より弱い、という意味合いではありませんけど」

???:「いーじゃねぇーのよー? せっかくFHが世界を支配して、オーヴァードが生きやすい世の中になったんだぜ? 愉しく仲良くやってこそだろ? よく言うだろ、オーヴァードは助け合いって」

朱硲 静菜:「……そうでしょうか? 一般人をいたぶって楽しんでいる暇のある人が強いとは思えませんが」

朱硲 静菜:「それを面白いと捉えるのは……」

???:「あはは、違う違う。コレ仕事なんだわ!」

???:「まあいいや、嫌がる女の子に無理強いするのは紳士じゃねえわな!」

朱硲 静菜:一般人いたぶってる時点で紳士ではないな!!!

朱硲 静菜:思ってても言わないけど

???:オーヴァードであらねば人に非ずだから

郡堂一真:うわーエンドラインしてるー

朱硲 静菜:「そうですか。では私は急いでいるので……」ってすっごく怖いことを押し殺して去ろうとする

???:「おー、じゃあな同胞。良い旅を! ……おっと、名乗り忘れてた。俺はレイヴンってんだ、まあ気が向いたら声かけてよ。袖振り合うも他生の縁ってな!」

朱硲 静菜:無視して路地を去る

レイヴン:笑顔で手を振って見送る

GMソウル:じゃあ次―


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