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ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第三話 星に手を伸ばすのは誰なのか
55/125

ミドル2 可愛い女の子達の水着回ッ!!!

GM(ソウル):それじゃあ次はいざ、アクアパレスで遊ぶシーンにいこうか

一同:はーい

GM(ソウル):全員登場でシーンプレイヤーは藤崎君

GM(ソウル):まずは男子の方から描写していこうか

GM(ソウル):シーンインどうぞー

藤崎優一:ダイス合計:4 (1D10 = [4])

群堂一真:1d10

DoubleCross : (1D10) → 6


GM(ソウル):地下二階、そんなことを感じさせない程の開放感があった。アクアパレスの地下二階、『一般開放プール』は広大な規模でウォータースライダーに流れるプールを始め、ウォーターガンを使ったサバゲーが出来る特設ジャングルエリア、波の出るプール、中央にはイベント用ステージ等多くのレジャーが濃縮されていた。そんなレジャーの楽園が、更衣室を出た男子達の目に飛び込んできたのだ。

藤崎優一:「おおー! すごいですねー!」

戸張飛鳥:「おお、これは……想像以上だな……」赤ベースのシンプルな水着で、甘いマスクとそれなりに引き締まった体に時折すれ違う女性客から黄色い声が聞こえてくる。

群堂一真:「へー。こんなになってるのか」

テラボラ・トパーズ:「飲食スペースもあるし、おお! あっちにはウォーターガンでサバゲー出来るんだって!! あいたッ!?」はしゃいでる。そしてすぐにプールサイドで滑って転んでる

GM(ソウル):水着に着替えた貴方達は目の前に広がる想像以上のプールレジャーに童心に返った様なわくわく感を覚えるだろうね

群堂一真:「本当になんでもあるんだね」

藤崎優一:「凄いね! こういうプール来たことなかったから、楽しみだったんだー!」

藤崎優一:言動がただのショタだ

戸張飛鳥:「そりゃあ世界最先端のカシオペヤのプールだからな。外の世界じゃあ規格とかの問題で設置出来ないようなのでも導入されてるはずだ」

群堂一真:「サバゲ—、やるかい?」

藤崎優一:「やりましょう!」

戸張飛鳥:「おっと、その前にレディー達を迎えないとな」

テラボラ・トパーズ:「おっと、そうだった。朱硲さん達、もうすぐ出て来るんじゃないか?」

藤崎優一:「早く来ないかなー」

GM(ソウル):それじゃあ貴方達の方に三人の女性が近づいて来るよ

朱硲 静菜:1D10

DoubleCross : (1D10) → 4

朱硲 静菜:よーっしよし!! じゃあ、出るよー

朱硲 静菜:……でも、その前に。文車ちゃん、ちょっと……

藤崎優一(文車):ん? どうしたの?

朱硲 静菜:静菜ちゃんの水着、用意してきたんだけど水着ってどう描写していいか分からないから……描写文一緒に考えて!

藤崎優一:思ってたよりも水着回にガチだった……。いいよー

朱硲 静菜:だって……可愛い女の子の水着とか、絶対力入れたいやん! あ、水着は因みにこんなので……(画像を見せる)

藤崎優一:ふんふん……

GM(ソウル):んじゃあ、参考の意味を含めて最初の女性NPC二人の水着の描写しようか?

群堂一真:お前も用意してたのかよッ!?

GM(ソウル):当たり前だろッ!!!!


球空真:「ぁ……えっと、お待たせしました……」


 球空真は薄い黄緑のパレオスカートの水着を着ていた。彼女の落ち着いた雰囲気にマッチした上品さがあり、本人の気性か静菜達の後ろに隠れているがそれでもすれ違う人が振り返る様な美しさがあった。例えるなら精一杯背伸びした小動物だろうか? 友達と遊びに行く、そんなドキドキを込めて静菜と真剣に選んだ水着だった。


群堂涼奈:「やっほ」


 群堂涼奈はスレンダーなプロポーションを意識した紺色のビキニ水着だった。その上からシルバーのパーカーを羽織り、大人らしくかつ今日一日を遊ぶ気持ちが感じられる。時々真達に声を掛けてくる不躾な男達を視線だけで牽制しつつ、二人を連れて一真達の元に優雅に歩いてくる。


朱硲 静菜:「うぅ、恥ずかしいですね……」


 全体に小さな花が散りばめられた、赤色の裾がふんわりとしたビスチェワンピースにレモンカラーのサンダルを履いた静菜がやってくる。その姿はいつもどおりおどおどした足取りで少し猫背になっていたがその胸元と黒髪黒目の正統派の美しさは誰もが一度は振り返ってしまう美しさがあった。だがプールでも相変わらず眼鏡をはずさないスタイルは少しだけ周りから浮いていた

朱硲 静菜:ちょっと描写わかんない

GM(ソウル):いいんじゃない? 俺は好きだよ

藤崎優一:「あ、こっちですよー!」手招き

朱硲 静菜:「やっぱり二人と比べると見劣りしちゃいますね……」

テラボラ・トパーズ:「うわぁ……三人ともすっげー美人……」

朱硲 静菜:テラボラ君ってほんと男子高校生wwwww大好きwwwww

戸張飛鳥:「…………………」静菜を見ている

群堂一真:「どうした、戸張?」

群堂一真:戸張君どんな顔してる?

戸張飛鳥:「…………いや、ちょっと静菜ちゃん見て、な」

群堂一真:「なんだ、見惚れてたのか?」

戸張飛鳥:「なんかもう……『可愛いなー』以外の感想が出てこなかったから」

戸張飛鳥:と、困ったように苦笑する。その仕草は年相応の、少年の面影を残したもので一真は初めて見る表情だ

群堂一真:「…………お前は本当、あの子をどうしたいんだ?」

群堂一真:「俺はお前というやつがいよいよわからなくなってきたよ」

戸張飛鳥:「はは、どうだろね? 一つだけ言えることは……今日はオフだ! 楽しもう」

群堂一真:「ああ、そうかよ」

藤崎優一:「えへへ、皆さん似合ってますね! 素敵です!」

朱硲 静菜:「ありがとうございます! 藤崎さんのもとっても素敵ですよ!」

藤崎優一:体に自信はないのでパーカー着てるよ

藤崎優一:もやしだからね!

朱硲 静菜:群堂君は筋肉質?

藤崎優一:じゃない?

朱硲 静菜:ひえぇぇやばいやつ

藤崎優一:なかったら逆にやばいでしょ

群堂一真:群堂くんはたぶん筋肉

朱硲 静菜:そうだよねぇ!筋肉カッコいい

群堂一真:白兵5レベルあるし

藤崎優一:そんな奴の隣に立てるかい

朱硲 静菜:「群堂さんやっぱり筋肉質な体ですね……!」

朱硲 静菜:静菜ちゃん157㎝やで

群堂一真:「まあ、鍛えてるしね」

群堂涼奈:「まあ、私のかず君だからね」

球空真:「うう、正直ちょっと買い物の時はテンション上がっててどんな水着買ったかあんまり覚えてなかった……変じゃないかなぁ?」

テラボラ・トパーズ:「やばい。藤崎、俺今日が命日になるかもしれない。線香上げといて……」

テラボラ・トパーズ:「美人&美少女達とプールに来れるとか、俺の人生今日が最高点だ……あとはどんな不幸が降ってきてもいい……」

藤崎優一:「そっか……」

群堂一真:テラボラ君毎日不幸やん!!

朱硲 静菜:「テラボラさんはほめすぎですってば」

群堂一真:俺はまだ1話の設定忘れてねぇからな!!

テラボラ・トパーズ:「何言ってるんですか朱硲さん! 不幸しか降ってこない俺にとって、今日の女子達がどれほどに輝いて見えるか……失明しそう」

朱硲 静菜:「えーっと、面白い方……です、ね?」苦笑い

群堂一真:(……すればいいんじゃないかな)

朱硲 静菜:辛辣wwwなんでwwww

朱硲 静菜:戸張先輩はどんなん?

戸張飛鳥:後ろから静菜ちゃんを見守ってる感じかな。周りの子達と仲良さそうに話してるの見て安堵しているような、それでいて嬉しそうに見えるだろうね。ぶっちゃけ、静菜ちゃんが見てきた中でもめっちゃ珍しい穏やかな顔してる

朱硲 静菜:戸張先輩も水着?ってか筋肉ある??w

朱硲 静菜:戸張先輩って強いのかなぁってAだし

戸張飛鳥:うん、赤色の水着で普通に戸張君体格いいよ。スポーツとかよりも喧嘩でついたような感じだけど

朱硲 静菜:先輩……ヤンキーだったのか?

テラボラ・トパーズ:因みにテラボラ君はザ・運動部って感じ

朱硲 静菜:「戸張先輩は……思ってたよりもヤクザっぽい体つきですね……正義の情報屋なのに……」

戸張飛鳥:「待って、ヤクザはひどくないッ!?」

群堂一真:ヤクザっぽい体つきってなに? 刺青?

戸張飛鳥:「もうちょっとマシな表現してよ!!?」

朱硲 静菜:ヤンキーよりヤクザのほうが面白いから!!w



群堂涼奈:「…………さて、それじゃあ皆、揃った所で」

群堂涼奈:すっと、ビーチボールを取り出す

朱硲 静菜:「おぉ……さっそくですか……!」

球空真:「え? ビーチ、ボール?」

群堂一真:「……やるの?」

朱硲 静菜:「えっ真達はやらないの!?」

球空真:「やるよ!」

群堂涼奈:「こほん。ただいまより、ビーチバレー改めプールバレーを始めます!」

球空真:「おおー」ぱちぱちぱち

戸張飛鳥:「へえ、面白そうじゃん」

藤崎優一:「組みっこしましょう!」

朱硲 静菜:平等に組み分けしましょう

GM(ソウル):因みにGM側で決まってるけどね

朱硲 静菜:「ひとり審判ですかね?」

藤崎優一:群堂君一人でしょ

藤崎優一:能力値的に

群堂一真:孤独か……

GM(ソウル):安心しろ、PC達は同じチームだから


 というわけで、これからミニゲームを行います。ルールは簡単、PC組とNPC組に分かれてそれぞれ『肉体』で判定を行い、3人全員の達成値の合計が大きい方が勝利。因みにエフェクトの使用は可で、適切なイージーエフェクトを用いるなら判定技能の変更も認めます。

そして、PC達が勝てばアフタープレイで貰える経験点が2点加算されます。



朱硲 静菜:勝ちたい……。経験点2点欲しい……!

群堂一真:勝たなきゃね。NPC対PCか

藤崎優一:勝って(他力本願)

朱硲 静菜:肉体型にすればよかった……!!!



テラボラ・トパーズ:「よっしゃー女の子にいいとこ見せるぞーーーー!!!!」

群堂涼奈:「その潔さは見てて気持ちいいね」

群堂涼奈:「うん、最初は私が審判するよ」

群堂一真:「なんというか彼、わかりやすい性格だよね」

群堂涼奈:「もちろん、オーヴァードとしての力は大盤振る舞いでいいよ」

藤崎優一:「あ、じゃあ僕死んじゃいますね普通に」

朱硲 静菜:「だ、大丈夫ですよ! そんなことにはなりま……せんよ!」

藤崎優一:「いやー無理ですよー。僕そんなに頑丈じゃないの知ってるでしょう?」

GM(ソウル):静菜ちゃん、せめてしっかりと断言してあげよう……?



群堂涼奈:「じゃあまず組み分けから始めよう」

群堂涼奈:涼奈主導による組み分けの結果

群堂涼奈:球空真&テラボラ・トパーズ&戸張飛鳥VS藤崎優一&群堂一真&朱硲静菜 の対戦になります

戸張飛鳥:「よっし、球空ちゃんにテラボラ君。頑張っていこう」

テラボラ・トパーズ:「うっす戸張先輩! っしゃあ藤崎、手加減しねえからなーーー!!」

球空真:「えっと……精一杯、頑張ります!!! ……でも、私がサイコキネシス全力で使ったらイージーウィンになっちゃう気が?」


朱硲 静菜:とりあえず普通に肉体で振るしかないけど普通に振っていいのかな?

GM(ソウル):それじゃあ、目標値を決める意味でも先にNPC降った方がいいかな?

群堂一真:頼む

藤崎優一:お願いー

GM(ソウル):オーケーじゃあまずはテラボラ君だ。肉体は4!

テラボラ・トパーズ:「ふふん、これでも運動部だからな! 気張っていくぜ!!」

テラボラ・トパーズ:4dx

DoubleCross : (4R10[10]) → 9[5,6,7,9] → 9

テラボラ・トパーズ:「どりゃああああ!!」思いっきりジャンプして打ち込む

GM(ソウル):テラボラ……9   NPC組合計9

群堂一真:テラボラ君、そこそこ出目いいな


GM(ソウル):じゃあNPC組の二人目は戸張君だね。肉体は3だ

戸張飛鳥:「マスターエースは運動出来るだろうけど、藤崎君は平均的、静菜ちゃんは女の子だし……いや、遊びでぶつぶつ戦略を練るのは無粋だな。気楽にやらせてもらおう」ボールを高くあげて、サーブ

戸張飛鳥:3dx

DoubleCross : (3R10[10]) → 9[4,7,9] → 9

戸張飛鳥:「よっと! バレーなんていつ以来だ? ははッ」楽しそうに打ち返す

GM(ソウル):戸張飛鳥……9  NPC組合計18


GM(ソウル):さあ、前二人が思ったよりも健闘してる所でNPCラストは球空真~。肉体は1だから、ダイス一個だね

朱硲 静菜:これ以上高い出目出されたら割ときつくない……?

球空真:「運動はそんなに得意じゃないけど……静菜に折角誘って貰ったんだし、楽しもう」

球空真:1dx

DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

球空真:「えっと……えーーい!!」ポーンとボールを打ち返す

GM(ソウル):球空真……9 NPC組合計 27

GM(ソウル):NPC組最終合計27!!


群堂一真:三人共、出目良くね???

GM(ソウル):正直思ったよりもNPC達の出目が良かった

朱硲 静菜:GMGM、球として打ち込むのって弾丸もボールも一緒だよね?? 射撃でやっていい??

朱硲 静菜:研ぎ澄まされた静菜ちゃんの感覚を!!!!

GM(ソウル):代行判定はイージー使ってください!!!!

朱硲 静菜:Sランクだし応用聞くレベルまで達しててもいいと思う!!!

GM(ソウル):それ以外なら使ってもいいよ!!!!

朱硲 静菜:『ブラッドリーディング』……情報読み取ってどうしろと……

朱硲 静菜:体液でも可能だけど……。流石に女の子にやらせられない使い方はやりたくないし……

GM(ソウル):お前……何思いついたんや……?

藤崎優一:ぁ……(察し)

朱硲 静菜:使わないよッ! てか、静菜ちゃんにやって欲しくないから!! 言いくるめられそうな使い方思いついたけど、静菜ちゃんを変態にはしたくない!!

朱硲 静菜:もう私のイージーで言いくるめられそうにない……

朱硲 静菜:誰だよこんなイージーとったやつ……!!

朱硲 静菜:何に使うつもりだったんだよ!!(情報)

GM(ソウル):ほら、真ちゃんも一個で9出したから()


朱硲 静菜:朱硲静菜、普通に振りまーす

朱硲 静菜:1dx@10

DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

朱硲 静菜:1タリナイ

GM(ソウル):朱硲静菜……8 PC組合計8


群堂一真:次は俺か

群堂一真:3dx

DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,3,7] → 7

GM(ソウル):群堂一真……7 PC組合計 15

群堂一真:振ってるダイス多いのに静菜ちゃんより下がった!!


藤崎優一:GMGM、「仕組まれた幸運」持ってるので、ポールに当たってベストな位置に来たってことで補正もらえませんか?

GM(ソウル):お、なるほど。じゃあ達成値に+1の補正をあげよう

藤崎優一:さんきゅー

藤崎優一:2dx+1

DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[2,9]+1 → 10

藤崎優一:……達成値10、合計で25。足りないな!!

朱硲 静菜:妖精の手使う?

朱硲 静菜:使えば確定で勝てると思う

藤崎優一:うーん、でも今回このGMの事だから、碌でもない事仕込んでそうなんだよね……

群堂一真:俺、剣盗られたからな。絶対なんか面倒なギミック仕込んでるぞこいつ。妖精の手、温存した方が良くないか?

朱硲 静菜:そんなー!? 経験点二点だよ!? 手を伸ばせば届くんだ! 経験点二点は今しか手に入らないんだよ!!!?



~以後、朱硲 静菜こと閃琥による『経験点二点と妖精の手』への熱弁が続きます~



朱硲 静菜:今の私は流れがキテる! 絶対勝てるから!!!

群堂一真:それギャンブルにハマったやばい人の思考回路じゃねーか!!

藤崎優一:というわけで、妖精の手は今回使わないよー。潔く負けを認める

GM(ソウル):お、おう了解……←熱弁に若干引いてる

GM(ソウル):藤崎優一……10 PC組合計25

GM(ソウル):PC組最終合計25

GM(ソウル):結果、NPC 27 VS PC25

群堂涼奈:「ぴー……そこまで」

群堂涼奈:「この勝負、こっちの勝ちー」真達の方を指す

戸張飛鳥:「お、勝てた勝てた。やったね」

テラボラ・トパーズ:「よっしゃ! 勝てたー!」

球空真:「ふう、なんとか勝てた~……」

朱硲 静菜:「うぅ、負けちゃいました……でもすっごく楽しかったです!」

群堂一真:「なんか……悔しいね」

群堂一真:「もう一回やろうよ」

朱硲 静菜:もう一戦だけやろう??

GM(ソウル):こら

群堂一真:そして経験点チャレンジもやろう

GM(ソウル):こらこら

朱硲 静菜:今度はテラボラ君とお姉さん変えて

朱硲 静菜:お姉さんが乗り気だったのにやらなきゃ意味ないじゃない!?!?

群堂一真:経験点!! 経験点!!

GM(ソウル):さては……さっき、もう一回ミニゲームやらせる気満々だったから諦めたのかッ!?


~このあとしばし、GMからのお説教が入ります~


GM(ソウル):経験点もらえるミニゲームは一回だけ、いいね?

朱硲 静菜&群堂一真:はぁ~い


群堂一真:「くそ、剣さえあれば……」

藤崎優一:「あはは、接戦でしたねー」

藤崎優一:「なんで剣がでてくるんですか?」

藤崎優一:くもりなきまなこ

群堂一真:「いや、ほら。剣は俺の手の一部だから」

GM(ソウル):斬れます。

群堂一真:剣の腹でアタックすれば斬れない

GM(ソウル):別に剣持ってても達成値にボーナス無いやん?

戸張飛鳥:「ははッ、でももう1ゲームやるのもいいね」

群堂涼奈:「うん、じゃあ次私も入りたいけど……交代してくれる人ー?」

テラボラ・トパーズ:「あ、お姉様! 俺が代わるっす!」

群堂一真:いいやつだテラボラ。ロイスを取ってやろう 

群堂一真:面白い/姉はやらん で。表はネガティブ

GM(ソウル)はいよw シスコンだねぇww

戸張飛鳥:「それじゃあ次はチームメンバーミックスして、二回戦いこうか?」

群堂一真:あ、ちなみにさっきの試合、点数って電光掲示板で管理してた?

GM(ソウル):ビーチバレーのコートくらいあるかな、ここなら。やたらと設備充実してる最新式のが

群堂一真:「あ、そうだ。これ借りてきたよ」本格的な点数管理のあれを借りてきた

GM(ソウル):じゃあ動く電光掲示板が床からせり上がって出てくるよ

GM(ソウル):それじゃあ、メンバーミックスしての二回戦が始まっていきます

球空真:「静菜、今度は一緒のチームだね。頑張ろう!」

朱硲 静菜:「うん!」

朱硲 静菜:経験点がほしいです!!

GM(ソウル):当然、経験点はもらえません

群堂一真:……経験点

朱硲 静菜:やっぱり世の中肉体よ!!!!!

群堂一真:筋肉はすべてを解決してくれる!!

藤崎優一:そうだね

球空真:これ以上引き下がるなら……バレーの流れ弾を真ちゃんの顔面に直撃させるぞ?

朱硲 静菜:や、やだぁぁぁぁ

朱硲 静菜:そういうとこGMひどいーーー

朱硲 静菜:何故静菜ちゃんではなく真ちゃんなのかっ

GM(ソウル):一番効くから。どんだけ長いあいだ一緒にTRPGやってると思ってんだ?

朱硲 静菜:くっ

球空真:さあ、可愛い女の子が顔面にボール型のあざが出来てもいいのかー

朱硲 静菜:おぬしを呪うぞぅ

GM(ソウル):ふはははは

GM(ソウル):ではこの辺りでシーンエンド


プレイヤーの暴走を止めるのもまたGMの仕事である

しかし、長い付き合いとは言えほんとこういう事は扱いやすいな……(ボソッ)

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