オープニング3 金槌克服大作戦Withスクールアイドル
GM:じゃあ最後のオープニングは群堂君だね
群堂一真:おけ
群堂一真:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
GM:朱硲静菜達をプールに誘った。そこまではいい。
GM:ただ一つ、致命的な問題があったことを群堂一真は忘れてはいなかった
GM:そう……群堂一真は……
群堂一真:「そういえば俺、泳げなかったな」
群堂涼奈:「ORZ……忘れてた……」
群堂一真:「いや、別にそれはいいんだけど」
GM:群堂君の自宅にて、現在作戦会議中です
群堂一真:「プールなんて泳げなくてもどうにかなるし」
群堂涼奈:「いや、かず君……それはそれとして『泳げた方がより遊べる』じゃん?」
群堂一真:「それはそうだけど、どうしろと?」
群堂一真:「別に俺、そこまで運動神経悪いつもりはないよ
群堂涼奈:「アクアパレスのホームページにこんなのあった」そういってひょいっとスマホを見せるよ
群堂一真:「何々……」
GM:《カナヅチの方も安心! スタッフによるカナヅチ対策サービスを実施しております。お気軽にお電話を!》
群堂涼奈:「だってさ」
群堂一真:「…………マジで何なのこれ?」
群堂涼奈:「カシオペヤの科学力は世界一だから、それ相応のサービスがあるんだと思う」
群堂一真:「サービスの方向おかしくない? まあ電話するけどさ」
朱硲 静菜:するんだwww
藤崎優一:ツッコミからの綺麗な切り返しw
群堂涼奈:「因みに光ヶ峰って私の大学なんだけど、特にアクアパレス絡みで悪い話は聞かないよ」
GM:ではばっちり予約が取れました
朱硲 静菜:混んでないのか
GM:マスターエージェントって事で優遇されたんじゃない?
群堂一真:じゃあ予約した時間にそこにいく
GM:ではプール当日、他の皆との集合時間よりも一時間早く貴方は光ヶ峰大学に到着します
GM:大学はカシオペヤ内ではそこまで数は多くなく、その分一つ辺りの占める面積が広い。カシオペヤ内でもトップクラスの光ヶ峰もまた例に漏れず広い敷地を誇っていた。
GM:講義棟だけでも幾つもあり、実験棟、管理棟、そしてアクアパレスがある商業実験棟だ。アクアパレスは光ヶ峰大学内で行われる様々な経済実験及び新開発のレジャーの試験場としても使われる。それによってアクアパレスは世界最先端となっているのである。
群堂一真:「…………」
スタッフ:「いらっしゃいませー、アクアパレスにようこそー」受付のお姉さんが迎えてくれるよ
群堂一真:「あ、どうも」
スタッフ:「ご予約はございますでしょうか?」
群堂一真:「あ、はい。えっと、名前が群堂で」
スタッフ:「ただいま照会しております……。はい、カナヅチ対策サービスをご予約の群堂様ですね?」
群堂一真:「…………はい」
群堂一真:(いじめかこれ)
藤崎優一:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
藤崎優一:強く生きて
群堂一真:(しっかりサービス内容全部読み上げたぞこの受付)
GM:大丈夫、ちゃんと周りには聞こえない音量だし多分個人情報保護の為にハヌマーンの『無音の空間』とか使ってるから
藤崎優一:無駄なところで活躍してるな
スタッフ:「畏まりました。ではプールにご案内する前にお客様がご所有なさっている危険物等を預からせていただきますね」
スタッフ:「当施設はお客様の安全の為、武器・防具・ヴィークル・一般アイテムの持ち込みをご遠慮いただいております。お持ちのお客様がおられましたら、施設の方で責任を以てお預かりする……という規則になっております」
群堂一真:「特に持ってないです」
GM:ではここから先、一般アイテム・武器・防具・ヴィークルは持ち込めません。気をつけてね。
群堂一真:エフェクト取得の武器も?
GM:イエス。データ上で一部例外はあるけども、群堂君の場合は全部適応されるね
GM:ぶっちゃけ、プールで遊んでる人が銃とか剣とか装備しててみろ!! 怖いぞ!!
群堂一真:じゃあ……アームブレード五本、持ち込めない?
GM:持ち込めないね、スタッフに預かってもらう必要がある
群堂一真:「すいません、予約してた日、間違えました」
群堂一真:帰ろうとする
スタッフ:「あ、ブラックドックの方ですか? ご安心ください、お客様のシンドロームに合わせてサービスを行っておりますのでちゃんと取り外せますよ」にっこり
群堂一真:「…………大丈夫です」
GM:因みに帰ると君はシナリオに参加も出来ないよ
藤崎優一:泳げなかったら普通にBUZAMAを晒すぞ
群堂一真:……………………
群堂一真:「………………嘘です。わかりました、取り外します」
群堂一真:外して4本の剣を渡す
スタッフ:「はい、あとはそちらのウエポンケースともう一本の剣でしょうか?」
群堂一真:チッ
GM:小細工しないww
群堂一真:「これは、えーっと、これ取り外したら俺の命にかかわるので」
GM:では交渉で難易度50の判定をしてもらいましょう
群堂一真:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8
群堂一真:帰るーーーーーーーー
スタッフ:「申し訳ありませんお客様、こちら施設内の安全については『五つ星』の名義で規定されておりますので」
GM:逆に聞こう。お前今日遊びにきただけだろ!!!?
群堂一真:諦めて手放す
群堂一真:「何が『悪い噂は聞かない』だよ……」
朱硲 静菜:武器持ち込んだ方が悪いだろwwww
藤崎優一:ド正論きた
GM:寧ろ安全管理徹底してるいいとこだろww
スタッフ:「はい、それではこちら責任を持って保管させていただきます。では担当の者が来ますのでお待ちください」
群堂一真:とりあえず金づち対策のとこにいく
金髪青目の少女:「お客様、お待たせ致しました」
群堂一真:「…………よろしくお願いします」不服そう
金髪青目の少女:群堂君の前に金髪に青目が特徴的な目を引く少女が現れる。着ているパーカーからスタッフだと分かるだろうね
宮之城 千春:「ではお客様、私がサービスを担当させて頂きます宮之城千春と申しますわ。本日は学校の方針による職業体験の身なれど、誠心誠意担当させて頂きますのでよろしくお願いします」
宮之城 千春:そういって名乗ると、丁寧に君に一礼するよ
群堂一真:「……どうも」
群堂一真:ハンドアウトによると……五天星の生徒会長でスクールアイドルなんだっけ? 知識で振ってみていい? 知っているかどうか。
GM:いいよー。知識:カシオペヤで難易度9かな
群堂一真:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,8,8,8] → 8
GM:1足りないーー。知らないね
群堂一真:じゃあ、普通のスタッフだなーって思うわ
GM:では貴方は千春に連れられて地下へのエレベーターに乗り込むよ
宮之城 千春:「当施設のプールは全て地下にございます。一般のお客様がご利用になるいわゆるレジャープールが地下二階から地下四階。私達が参ります練習用プールが地下一階ですわ」
群堂一真:「へー」
GM:そしてエレベーターは地下一階につき、貴方達はそれぞれ更衣室で着替える。
GM:練習用のプールに出てくるね。そこは結構な広さのある25mプールだ。奥の方には50mプールや、区間を区切って潜水用プールも作られてるね。
GM:人がまばらにいて、それぞれに担当のスタッフが付きカナヅチの克服をしているところだ。恐らく、貴方と同じサービスを受けている人達だろう
群堂一真:「…………金づちって大変だな」
GM:君もな
宮之城 千春:では、貴方の担当である千春が水着に着替えて登場する。
宮之城 千春:「お待たせしました」
宮之城千春:オレンジを中心にフリルを付けた可愛らしいビキニタイプの水着だ。女子高生とは言え引き締まったスタイルを際立たせ、スタッフというには少々華があり過ぎる様な気がする。しかし千春の美貌がその水着が一番似合うのだ、と問答無用の説得力を持たせていた。
朱硲 静菜:そりゃあアイドルだもんなッ!!
群堂一真:「ああ、どうも」
群堂一真:「それじゃ改めて、よろしくお願いします」
GM:じゃあ千春の先導でプールに行こうとするんだけど……
群堂一真:だけど?
GM:水着を着た千春が登場すると周りの客達がざわめき始める
群堂一真:ざわ… ざわ…?
宮之城 千春:「はい、こちらこそ……ではまず準備運動をして水に入って……あら?」
群堂一真:「?」
周囲の声:「おい、ちはるんだぞ」「すげー本物だ」「ああ、可愛い。麗しい。お美しい……」「あいつの対策サービスの担当? お、おのれなんと羨ましい……!」
群堂一真:「なんかわからないけど、殺意を向けられてる気がする」
GM:その声が聞こえて来て、千春はこそばゆそうに苦笑するよ
宮之城 千春:「……こほん、申し訳ありません群堂様」
群堂一真:「どうかしたんですか?」
宮之城 千春:「私少々事情がありまして、スタッフとしては目立ってしまいまして……。ですが対策の方はご安心ください」
群堂一真:「……あんた、何者なんだ?」
藤崎優一:アイドルだよ
朱硲 静菜:アイドルだからなぁ
宮之城 千春:「……ああ、なるほど。貴方はご存知ありませんでしたか。
では、改めて自己紹介を……ノーブル学園生徒会長にしてノーブル学園公認スクールアイドル『エレガント♡ガールズ』のリーダー、宮之城千春です。ただいまは学校の方針によってこちらで職業体験をさせていただいておりますわ」優雅に一礼する
宮之城 千春:「視線を向けられるのは私は慣れておりますが、申し訳ありません」
群堂一真:「生徒会長ってのは変人じゃないとなれないのか?」
宮之城 千春:「ちょ!? 酷いですわ!!!」顔を真っ赤にして
宮之城 千春:「変人ってどういうことですの!? 私は五天星の生徒会長の中でも一番の常識人ですわ!!!」
群堂一真:「おっと、失礼。その…………うちの『も』大概の馬鹿なもんでつい」
朱硲 静菜:そんなに否定するwww
宮之城 千春:「ああ……飴原さんですか……あの人は大概ですわよ」
群堂一真:「本当の常識人は自分のことを常識人とは言わない」
群堂一真:「頭のおかしいやつほど自分のことをまともだと思っているものだ」
宮之城 千春:「………………ごほん、さあマスターエースさん。まずは準備運動と水に慣れる練習からですわ」若干不満そうに唇尖らせつつも、仕事を全うしようとするよ
群堂一真:「…………そうですね」
宮之城 千春:「貴方、ノイマンなのでしょう? でしたら『正しい泳ぎ方の動き』を自分に入力してください。それで恐らくは大丈夫なはずです」準備運動を終えて水に使って
群堂一真:「……なるほど、シンドロームを活用した対処方というわけか。オーヴァードにしか出来ないが、この上なく効率的ですね」
宮之城 千春:「手本にする動きは私がお見せ致しますわ」
群堂一真:「……わかりました」
宮之城 千春:そういって完璧な泳ぎ方を見せてくれるよ。クロール、バタフライ、背泳ぎetc……
GM:さて、ではこの動きをトレース出来るか判定をしてこのシーン最後にしよう
群堂一真:おk。技能と難易度は?
宮之城 千春:そうだな……RCか意思、で難易度は8
群堂一真:じゃあ意思で
群堂一真:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 7[2,5,5,7]+2 → 9
GM:お、成功
群堂一真:よし、成功
宮之城 千春:完璧に千春の動きをトレースして泳ぐことが出来るね。勿論息継ぎもバッチリだ
宮之城 千春:「そう、そうですわ群堂様! お見事です!! パーフェクトですわ!!!」拍手
群堂一真:「……いや。ありがとうございました」
宮之城 千春:「いえいえ、そんな。私は完璧な指導をしただけですわ。やり遂げたのは群堂様のお力ですから」
宮之城 千春:そういいつつ得意そうだ
群堂一真:このあたりでシーンエンド
宮之城 千春:オッケー。じゃあ感情を決めてくれ
群堂一真:ちょっと迷うからダイスを振って……
ダイスの結果…… 親近感 - ○憐憫
群堂一真:じゃあこれで。表は憐憫
GM:なんでだよ!?
群堂一真:自分の事を常識人だと思ってるから
GM:おかしい。宮之城さん、めっちゃ真剣に教えてくれたのに
群堂一真:だからポジティブは親近感だ




