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ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第二話 彼女は救われるに値する人間なのか
42/125

クライマックス前半 系統外の怪物

藤崎優一:群堂君にP:信任N:???

藤崎優一:表はP Nはちょっと伏せる。エンディングで公開します

群堂一真:なんだネガティブ:???って!

GM:伏せるってよっぽどだぞ……?

群堂一真:「もう妖精の手うってあげない」とか?

藤崎優一:流石にそれはないwwwww

GM:まあいいや、どっちみち群堂君の自業自得だろう()

群堂一真:やめてくれ、その攻撃は俺に利く

朱硲 静菜:私はもうロイス大丈夫

GM:了解

GM:クライマックスシーン入っていくけどOK?

一同:OK

GM:視点は真ちゃんからスタート、合図したら登場できるよ




体が燃えるように熱い

視界が揺らぎ、頭が何かに蝕まれているのが分かる

力があふれて止まらず、一歩歩く事にクレーターが出来、一歩進むごとに周りの何かが崩れる

球空真は、完全に衝動に飲み込まれる瀬戸際で夜のカシオペヤの街を彷徨っていた

暴走する念力が周囲を破壊しながら、彼女の歩みに付き従う

もうだめだ。抑えきれない

球空真:「…………ああ、焼き切れる……私が……壊れちゃう……」

球空真:「なんで、私だったの……? どうして、私が怪物になんてならなきゃいけなかったの……?」

球空真:「嫌だ、嫌だ、こんなの嫌だ……!」

球空真:「私は助からない。は戻れない。誰も助けてくれない……」

球空真:「それなら、いっそ……」

ーーーーーこの街も巻き込んで、壊してしまおうか。

そんな考えが過ぎった球空真の視界に、人気の絶えた夜の幹線道路の先に人影が見えた。



GM:さて、ここでPC登場可です。シーンインどうぞ

群堂一真:1d10

DoubleCross : (1D10) → 7

群堂一真:ジュースの効果で侵蝕は6上昇

朱硲 静菜:1D10

DoubleCross : (1D10) → 3

藤崎優一:ダイス合計:1 (1D10 = [1])


 追いついた!

 群堂一真がブラックドックの能力を用いてライオネルの発した最終信号に干渉、それによって作った時間で朱硲静菜と藤崎優一は飴原渡を経由してドクターとコンタクトを取る。それによってなんとか首の皮一枚、球空真を助ける算段を立てた。だがしかし忘れてはならない。そもそも今までで最も大規模な暴走をしている球空真と一度は止めない限り、必死になって見出した活路が無意味になるということを。

 そんな決意を持って合流した三人はようやく、夜の幹線道路を闊歩する怪物を捉えた。

藤崎優一:こっちが道路の先にいる感じか

群堂一真:「まるで怪獣映画だな……」

朱硲 静菜:「球空さん!」って叫ぶ

藤崎優一:「……」トントンと指で虚空の何かを打つ仕草をする

藤崎優一:オルトロスちゃんを待機させるよ

球空真:では貴方達が駆けつけると、そこには完全に暴走した『殺戮』衝動に飲まれようとする球空真の姿があります。

球空真:「ぁぁ……ううううああああッ……!」

群堂一真:「大丈夫かい、朱硲さん?」

朱硲 静菜:「私は大丈夫です……。でも、球空さんが……!」

朱硲 静菜:ゴジラのようになっちゃってるっ!!

GM:まあ暴走の規模としてはあながち間違ってないな

球空真:「あな、たは……!? うぐ、ああッ……!!」頭を押さえ、唸りながら貴方達の方へと歩む方向を変える

朱硲 静菜:「球空さん私です、朱硲静菜です! わかりますか!?」

球空真:この街を壊滅させる程の暴力の塊が、一歩、また一歩と近づいてくるよ

球空真:「あか、さこ……さん……? 頭が、割れそう……なの……。能力が……もう、抑えられない……!!」

球空真:「もう、無理なの……どうしようも、ないんです……! 私は、怪物に…………なって、しまいます……!」

朱硲 静菜:「……私たちは貴方を救いに来ました。だからどうか安心して……全力でぶつかり合いましょう……!!」って言いながら自分の体を少しだけ傷つけ銃を作り出し構えるよ

球空真:「無理……ですよ、自分で分かるんです……。私の力は、暴走したらこのカシオペヤを沈めてしまえる程だと……!! 止めるなんて、ぶつかり合うなんて……あまりに、無謀……!」

群堂一真:「無謀なんかじゃないさ。君はかならず止まる」

朱硲 静菜:「なめないでっ! 無謀かどうかなんてやってみなきゃわからないじゃないっ! それに……私は貴方を見捨てるなんてこと絶対にしないって決めたんだからぁ!」

球空真:「…………ッ!?」その叫びにビクリと震える

球空真:「私を、見捨てない……?」

朱硲 静菜:「えぇ、見捨てろって言われたって見捨ててやるもんですかっ! 絶対に救ってあげるから覚悟しなさい!」

朱硲 静菜:もうやけくそだよ!!

朱硲 静菜:ゴジラぁ覚悟しろ!!!!

藤崎優一:ゴジラ呼ばわりwww

GM:朱硲ちゃん、振り切ってるなぁw いいぞがんばれ主人公

群堂一真:「くくく……いいね、良い啖呵だ」

朱硲 静菜:群堂君は悪役希望かな??

群堂一真:違います!

球空真:「ぁぁ…………ああ…………朱硲、さん……」両目いっぱいに涙が貯まり

群堂一真:「球空真。お前は不幸だったんだろう。君が『エクストラ』だったこと、ライオネルに利用されたこと。だけど今、君はこのカシオペヤで一番幸福なオーヴァードだよ」

群堂一真:「朱硲静菜と知り合えたこと。その一点だけで、お前のこれまでの不幸を差し引いて余りある」

群堂一真:ここで静菜ちゃんにロイスを取ってSロイスに指定

群堂一真:感情はP:好奇心/N:脅威

朱硲 静菜:ひえ、あざっす

球空真:「……いたん、ですね、私に……まだ手を伸ばしてくれる人が……」

朱硲 静菜:「当たり前じゃない……! だから安心して……全力でぶつかり合おう……!!」

朱硲 静菜:「絶対に止めてあげるから!!」

球空真:堪えていた涙がこぼれ出し、苦痛に呑まれながらも精一杯の笑みを浮かべて

球空真:「ありがとう……ございます」

球空真:最後の理性でその言葉を紡いだ刹那、球空真の意識がプツンッと切れた様に崩折れる

球空真:それはまるで操り人形の糸が切れた様に、体中から全ての力が抜けた様に幹線道路に倒れこむ

球空真:しかし貴方達には直感で分かるだろう。ここからが本番だと

球空真:「…………ッ!!! あああああああああッ!!!!!」倒れたと思った刹那、咆哮と共に立ち上がる

球空真:その瞬間、彷徨と共に撒き散らされる暴力の嵐の様なワーディング

球空真:周囲の瓦礫を吹き飛ばし、周りのビルの窓ガラスを割り砕き、そして貴方達のレネゲイドを刺激する

朱硲 静菜:「……くっ!」って少し気圧されてるけどすぐに体勢を立て直す

GM:さあ、ここで衝動判定 難易度9

GM:そして侵蝕を2d上げて貰うよ

藤崎優一:5dx-3

DoubleCross : (5R10-3[10]) → 8[1,3,4,5,8]-3 → 5

藤崎優一:失敗……暴走します

藤崎優一:ダイス合計:12 (2D10 = [5 7])

藤崎優一:んで侵蝕は12上がるー

群堂一真:7dx

DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,1,3,5,6,8,10]+4[4] → 14

群堂一真:成功

群堂一真:2d10

DoubleCross : (2D10) → 4[2,2] → 4

群堂一真:そして侵蝕の上昇は4! よっしゃラッキー!!

朱硲 静菜:5dx@10

DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,4,5,10,10]+9[3,9] → 19

朱硲 静菜:2D10

DoubleCross : (2D10) → 8[6,2] → 8

朱硲 静菜:よしよしよし。暴走せずに侵蝕8上昇

朱硲 静菜:ちょっと静菜ちゃんマジノ本気なんだけど

GM:これで侵蝕130目前かぁ……がんばれ

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