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ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第一話 自分以上に大切な人はいますか?
24/125

エンディング+ ボロボロの少年は何者だったのか?

GM(ソウル):では、最後に次回に繋がるシーンやろうか

朱硲静菜:あい

GM(ソウル):群堂君と朱硲さんの二人、シーンに出てください

朱硲静菜:え?www

GM〈ソウル〉:場所は病院、テラボラ君とボロボロの少年が運びこまれた場所だ

GM〈ソウル〉:ボロボロの少年が意識を取り戻し、君たち二人を呼ぶようにと言っている……と連絡が入ります。より正確には『自分を助けた三人のうち、矢堅都の二人を呼んでくれ』とのこと

郡堂 一真:「俺はまあ一応FHだからわかるけど、朱硲さんまで?」

朱硲静菜:「えっと、そう……らしいです……?」

朱硲静菜:って疑問形で言う。


 自分達とは別口で幸せのクローバーネックレスの事件を追いかけていて、露天商までたどり着いた所で小倉蒼馬にボコボコにされた少年。身元を隠していた彼が自分達を呼び出した理由がよく分からないまま、群堂と朱硲の2人は病室へ着いた。


朱硲静菜:じゃあ病室をノックする

ボロボロの少年:「どうぞ~、入って入って~」気楽な声が聞こえる

朱硲静菜:「し、失礼します」って言って遠慮がちに入る

郡堂 一真:「失礼します」

ボロボロの少年:病室は個室、いたるところに包帯を巻きながらベッドから体を起こした少年がにこやかに微笑んでいた。少し癖のある茶髪に童顔が特徴といえば特徴のどこにでもいる様な少年、貴方達が助けたボロボロの少年で間違いないね。

朱硲静菜:「あ、えっと……今回は……災難……でしたね」

ボロボロの少年:「おほん、まずは気絶した俺を拾ってくれた事への感謝を。んでもってネックレスの一件を解決してくれた事も重ねてお礼を言うよ」

ボロボロの少年:「いやあ、痛いね全身」

郡堂 一真:「怪我の具合はどう?」

ボロボロの少年:「マスターエースの群堂一真君とストレーガの朱硲静菜さん、だよね?」

郡堂 一真:「うん、そうだよ」

朱硲静菜:名前を呼ばれてビクッとするけど戸張との約束があるから心を落ち着かせてから「は、はい。でもどうしてそれを?」って聞く。

飴原渡:「顔を合わせるのは初めてだね。矢堅都高校三年、生徒会長の飴原渡だよ」

郡堂 一真:「と、年上……?」

朱硲静菜:「え!?」

飴原渡:「失礼だな、確かに幼顔なのは自覚してるけどさ」群堂のリアクションに眉をひそめて


 群堂の驚きは飴原が自分よりも年上だとは思わなかった事。しかし、朱硲の驚きは彼が自身の在籍する高校の生徒会長だった事…………ではなかった。


朱硲静菜:「もしかして理事長の息子さん……?」

郡堂 一真:「え……?」

飴原渡:「ああ、そうだよ。意外だね、一般生徒が理事長の名前覚えてるなんて」


 矢堅都高校の理事長飴原幸治、一応ステージ設定に書かれている人物だがよく覚えていたものだとGMも思った。


郡堂 一真:「いや、本当に——よく覚えてたね、朱硲さん」

郡堂 一真:中の人は全然覚えてなかった

朱硲静菜:私大体ステージ設定覚えてるから。んで、(おいこらGMお前ーーーー!)って思ったよw

朱硲静菜:「え? そんなに意外なこと……ですかね……?」

飴原渡:「まあいいや、君たちにちょっと頼みたい事があってね? マスターエージェントとして、そして戸張飛鳥からの推薦を受けて……君たち二人に依頼したい」

郡堂 一真:「それは——FHとしての依頼ですか? それともあなた個人からの依頼ですか?」

飴原渡:「んー……矢堅都の生徒会長からの依頼、でどうだい?」

郡堂 一真:「わかりました。ですがまずは内容から聞かせてもらいましょう」

朱硲静菜:「どんなもの、ですか?」戸張先輩の名を聞いてどうせ受けなきゃいけないものだと思いつつも聞く

GM(ソウル):ではここでシーンエンド

朱硲静菜:めちゃ気になるところでーーー!ww

郡堂 一真:依頼ってなんだよーっ!!

藤崎優一:がんばえー

GM(ソウル):はいはい、これで第一話『自分以上に、大切な人はいますか?』エンド。お疲れ様でしたー

一同:お疲れー


https://www.youtube.com/watch?v=PCjSP-4BUyQ&feature=youtu.be

卓を囲んだ閃琥さんがリプレイの動画を作ってくれました。

ムービーもあります。よければご覧ください。


おまけ

GM(ソウル):そういえば経験点に関して朱硲ちゃんのPLである閃琥さんに聞きたいんだけど

閃琥:ほいほい?

GM(ソウル):朱硲静菜さん、今の貴方にとって『群堂一真君を友達と言えますか?』

赤月:おいこらGMてめーー

文車:そういや、最初に言ってたね

閃琥:ぶっはww あーそっかぁー……うーん、静菜ちゃん的にはちょっと『言えない』かなぁ?

赤月:そんなーーー

GM(ソウル):じゃあ群堂君の経験点の目的達成のとこは5点から2点に減らすね。因みに理由は?

閃琥:ほら、クライマックスで「俺には仲間はいない」みたいな事言ってたし

赤月:あーーー、あれは、ほら、戦闘になると地が出るというか、ね?

GM(ソウル):群堂君本人も思ってないやん()

GM(ソウル):このメンバー、ほんとにキャンペーン完走出来るのか? 空中分解しない?

一同:頑張る!!


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