エンディング2 レポートに書き込んでいます……
GM:次は優一君だね
郡堂 一真:これでおっけ
GM:優一君、テラボラ君と話すED想定してたけど群堂君と話すでおk?
藤崎優一:おk
GM:ここは藤崎君に任せていいかな
藤崎優一:はいよ、任された
GM:それじゃあGMは傍観者になってる
郡堂 一真:場所どこ?
藤崎優一:場所は公園とか、共通して知ってそうなとこかな。学校違うし
藤崎優一:もしくはどっかの屋上?
郡堂 一真:サイ○リヤ?
藤崎優一:じゃあサイゼで
郡堂 一真:うい
カシオペヤ商業区の一角にある極々一般的なレストラン。日本で全国展開されているチェーン店でつい最近カシオペヤ内にも出店してきた店だ。事件の後日、藤崎に呼び出された群堂はお昼頃にここに来ていた。少し待っているとウエイトレスに案内された藤崎が席に到着する。
郡堂 一真:じゃあせっかくだし一真が飯をおごろう
朱硲静菜:飯おごるロール大好きな病でた
藤崎優一:「こんにちわ。この間はありがとうございました、マスターエースさん」
郡堂 一真:「いいよ。というか、俺こそ途中で倒れちゃったし。迷惑かけたね」
藤崎優一:「いえいえそんな、まあいいや。あの時のことで、お願いというか、ちょっとどうにかしてほしいんですが……」
郡堂 一真:「うん?」ピザを食べながら
藤崎優一:「アルシャの校舎の修理費、ローンにしてもらえませんか。これ」
朱硲静菜:りっちっぎー!!
藤崎優一:そう言って優一は懐から何枚もの請求書を取り出す。んで高校生に払える額を大きく超えてる
郡堂 一真:「あー、うん。FHの任務だったってことで俺がどうにかしておくから……あんまり気にしなくて大丈夫だよ」
藤崎優一:「あそこの監視カメラ、すごいですよね。光学迷彩つけてたんですけど、映ってて」
郡堂 一真:ってか、シリアスかと思ったら請求書かいッ!!
朱硲静菜:一応お金はやばいからな!
郡堂 一真:「ああ、それじゃあさ。君もFHにはいるってのはどうだい? 君の実力なら大丈夫だよ。俺も口を利いてあげるからさ」
朱硲静菜:おっとー!!飯おごるロールの次は勧誘ロール!もはやお得意!!
郡堂 一真:「そうすればFHの経費で治せるよ」
朱硲静菜:悪魔のささやき?
GM〈ソウル〉:いつもやってるやつやな
郡堂 一真:ハッ、ほんとだ!!
赤月の大好きなロールプレイとして《勧誘ロール》と《飯奢るロール》がある。大体彼とセッションをすると何らかの形でどちらかをねじ込んでくるのでその手腕……いや、妄執はジャーム並みだと私は思う。
藤崎優一:「あ、じゃあ、卒業後支払いにしてください。だってこれどうしようもないんで……」
郡堂 一真:「さらっと流したね」
藤崎優一:「……マスターエースさん、そういうことは、固定ダメージが50以上ある人にすることですよ」
藤崎優一:悟りの微笑み
GM:唐突にメタいこと言うな!!
郡堂 一真:「そう? じゃあ、そのあたりは待ってもらえるように取り計らっておこう」
朱硲静菜:群堂君が回避できたの優ちゃんのおかげだし勧誘しても不思議ではないけどな!
藤崎優一:「ありがとうございます! あーよかった。あれ(オルトロス)改造しまくってるんで、メンテ代も馬鹿にならないんですよね」
藤崎優一:「まあそのくせダメージ出ないんですが(遠い目)」
朱硲静菜:またメタい!
郡堂 一真:「そんなことないさ。じゃあ、返済のことをどうにかする代わりに、ってわけじゃないけれど。また何かあったときはよろしくね」
藤崎優一:「はい、もちろんです! ありがとうございました!」
藤崎優一:よーし伝票持ってレジ行くぞお
郡堂 一真:「じゃあ、俺はそろそろいいかな?」
郡堂 一真:そしてそっと五千円札を出す
藤崎優一:「はい!」
藤崎優一:そういって割り勘を引いたお釣りをポケットにねじ込む
郡堂 一真:そのお札をねじ込む手を掴んで止める
郡堂 一真:「ここは俺が出しておくよ」威圧
郡堂 一真:笑顔で威圧
藤崎優一:「フッ、オルクスにこういう不毛な争いを持ち込むことは避けるべきですよ! では!」
郡堂 一真:「行っちゃった。なんだったんだろう?」
藤崎優一:そういって支払いを済ませた群堂君の反対側のポケットにはしっかり貰った分と優一の割り勘が入ってましたとさ
郡堂 一真:奢らせろーーッ!!!!
GM〈ソウル〉:まあ、タメだしなぁ
郡堂 一真:え? マジで? 藤崎君二年? 一年だと思ってた……
郡堂 一真:…………ねえ、静菜ちゃん
朱硲静菜:うい?
藤崎優一:タメなんですよね
郡堂 一真:ちょっとだけ静菜ちゃんのエンディングに出ていい? ごはんだけ奢ったら消えるからさ
朱硲静菜:ダメーーー。てか、静菜ちゃんも二年生やしw
郡堂 一真:下級生がいない……奢れないじゃないか!
GM:知らん(キッパリ)
藤崎優一:あ、まだ藤崎君やることあるからもうちょいやらせて
藤崎優一:一人だけで
GM〈ソウル〉:どうぞ
朱硲静菜:あいあい
GM〈ソウル〉:さて、やりたいことはなにかな?
藤崎優一:ちょっとカシオペヤに来た目的に関して、やっておきたい事がある。
藤崎優一:寮に戻って、優一はキーを叩いてる。迷彩のインターバルがあるので、電子ディスプレイはオルトロスが出してたことが分かるよ
藤崎優一:ディスプレイには、群堂君がFHの本部に送った情報が映ってる。研究結果とかも全部ね
藤崎優一:「……この都市からの送信機構、雑だなあ。生徒が使えるやつだからそうなのかもだけど、マスター用とか作ればいいのに」
藤崎優一:そうして、どうもレポートのような形式で数字を並べて記録化していく。全部終わったら「保存」をクリックして、ロックをかけてどこかに保管した
藤崎優一:「これでいいのかな……誰か添削してくれればいいんだけど、他にいるのなんてあの人しか思い浮かばないし……まあ、いいか」
藤崎優一が書き込んだのは大量の情報、それこそこの街ではありふれた取るに足らないものでも他のレネゲイドの研究が未発達な場所にとっては宝の山とも言えるものをレポートの様にしてまとめている。それを誰に見せるでもなく、どこかに送るでもなく、ただ保管する。
藤崎優一:ってところでシーン終了!
郡堂 一真:……藤崎君は藤崎君で不穏
GM〈ソウル〉:おっけー
朱硲静菜:野郎陣みんなこわない??
GM〈ソウル〉:ほんとだよね、リプレイ読む人が情報過多にならないか心配
GM〈ソウル〉:忘れ去られたテラボラ君()
朱硲静菜:彼の特異点が生きてますな
藤崎優一:元気に登校しているでしょう
朱硲静菜:次私か
藤崎優一:なにも悪いことしてないよー
https://www.youtube.com/watch?v=PCjSP-4BUyQ&feature=youtu.be
卓を囲んだ閃琥さんがリプレイの動画を作ってくれました。
ムービーもあります。よければご覧ください。