個別エンディング4 夢はでっかく
GM:んじゃ次は、静菜ちゃんと郡堂君の会話か
朱硲 静菜:切実なエンディングだった……!
朱硲 静菜:おう
GM:居場所隠すなら、電話とか?
朱硲 静菜:寧ろ隠された方が心配するわw
朱硲 静菜:まぁ学校には来れないだろうしなぁ
群堂一真:安全な密談場所とか用意できないのかな?
GM:んー、一応あるにはあるぞ?
朱硲 静菜:どこだよ!?
GM:アスクレピオスの蛇が務める病院、特に特別病棟
GM:唯一、五つ星が手を出さないことを条件にしてる場所
群堂一真:じゃあ、そこいく?
朱硲 静菜:行くか
GM:アスクレピオスの蛇の患者である静菜ちゃんが望むのなら、彼女は本当に誰にも邪魔されない密談病室を用意してくれるだろうね
GM:※ちなみにここ、エレガーが入院してるとこでもあります
朱硲 静菜:じゃあ静菜ちゃんが郡堂君そこに呼ぼうかな
群堂一真:じゃあ普通に来るよ
朱硲 静菜:「あ、郡堂さん! すみません急にお呼びしてしまって……!」
群堂一真:「いや、大丈夫だよ。何かあった?」
朱硲 静菜:「うーん……。本当は単純に今回の件の御礼を言うだけだったのでメールなり電話なりでいいかな、と思いはしたんですけど……」
朱硲 静菜:「実は、私の寮の部屋に、朱硲夕音とドクター……いえ、五つ星の『ハート』が現れたんです」
群堂一真:「……大丈夫だったの!?」
朱硲 静菜:「あ、はい。なんか大丈夫でした。ドクターのこともそうですけど、色々と知りたいことも聞けましたので、私的にはありがたい邂逅でした」
朱硲 静菜:「その……事後報告になってしまって申し訳ありません……」
群堂一真:「そうか、とりあえず……今、こうして無事みたいだしよかったよ」
朱硲 静菜:「ご心配頂きありがとうございます。それで『お姉ちゃん』に会って、少しだけ前と目標が変わりました。……私の最終目標は『真実を知って、大切な人達を救う』になりました」
群堂一真:「そっか。うん、静菜ちゃんらしくて、とてもいいと思うよ」
朱硲 静菜:「あ、ありがとうございます。あ、勿論大切な人の中には郡堂さんも含まれているんですよ!? ってそう言えば郡堂さん。郡堂さんって今お尋ね者、なんですよね……? その、住まいはどうされているんですか……?」
朱硲 静菜:切実な疑問()
群堂一真:「ん、まあ……頼りになる知人に世話になっているよ。その人にどこで迷惑がかかるかわからないから具体的なことは言えないけど、当面は困らないよ」
朱硲 静菜:「あぁよかった……。すみません、郡堂さんばっかり不便な目に合わせてしまって……」
朱硲 静菜:「お姉さんの事もあって心労がかかっているというのに……」
群堂一真:「大丈夫だよ、俺が自分で決めたことだからね。凉ねえのことは……まあ、気にし出してもはじまらないよ。今はあまり、考えないようにしてる」
朱硲 静菜:「そう、なんですね。あの……今回の事で少し思ったんですけど……」って少しいいづらそうに言葉を濁す
群堂一真:「なんだい?」
朱硲 静菜:「えっと……正直、郡堂さんのお姉さんのこと呼ぶとき、二人とも『郡堂さん』だから呼びづらいなぁって思って……。後、ここまでしてもらった相手にずっと敬語っていうのも壁を感じちゃうので……郡堂さんさえよければ呼び方とか変えてもいいでしょうか……?」
群堂一真:「いいよ。好きに呼んでくれて」
朱硲 静菜:「えっと、では……一真君と。うん、一真君で!」と最初は恥ずかしそうに言ってるけど吹っ切れたように言いなおそう
群堂一真:じゃあそう呼ばれて、わずかに口をほころばせるよ
朱硲 静菜:「じゃあ一真君。改めて聞きたいんだけど、一真君のやりたいこと……『願望』って何?」
群堂一真:「俺の願いは……言葉にすると、すっごく陳腐で曖昧だけど、そうだな。理想はでっかく、世界平和、かな」
朱硲 静菜:「成程……。『世界平和』。ふふ、一真君らしい大きな願望だね。うん。わかった。私も手伝うよ。どれだけ時間がかかろうとも、一真君の願望が叶うまで、手伝い続けるよ」
群堂一真:「ありがとう。じゃあ俺も……今まで以上に頑張らないとね」
朱硲 静菜:こんなもんかな?
群堂一真:オッケー
朱硲 静菜:ありがとうGM
GM:おk