ミドル6 離反(3)
GM:んじゃあ外装リアクターの情報項目抜いたから、トリガーイベント起こそう
GM:貴方達が休憩室を拠点に情報収集をしていると、フレイヤ・ノルシュタインが起き上がり貴方達に話があると近くへ招き寄せた
フレイヤ・ノルシュタイン:「ねえ、ちょっと君らいいかな?」
朱硲 静菜:「よかったです……!!! ごめんなさい一人にしちゃって……」
フレイヤ・ノルシュタイン:「静菜ちゃーん、気にしなくていいんだよー」
藤崎優一:「ノルシュタインさん! おはようございます、体調は大丈夫ですか?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、おはよう。一応、薄ぼんやりと意識はあったんだけどね。ずっと体が痺れててさ」
群堂一真:「あー、それについては、その……すまない」
フレイヤ・ノルシュタイン:「はろーマスターエース。あれは痛かったぜベイベー」
球空真:「うわ、軽い……」
群堂一真:「その割には元気ですね」
フレイヤ・ノルシュタイン:「まあお姉さん強いからね?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「……んで、色々と確認したいことと場合によっては頼みたいことがあるんだけどいいかな?」
藤崎優一:「なんでしょう?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、そこにいるマスターエース……郡堂一真君とスペード……剣城聖羅ちゃんの関係は知ってる?」
群堂一真:えーと、ざっくり一真が説明したってことでいい?
朱硲 静菜:おけー
朱硲 静菜:「えぇ、まぁ一応」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ああ、良かった。じゃあそもそもの話、郡堂君に斬り殺されたあの子がなんで生きてるのか……って聖羅ちゃん話してた?」
群堂一真:「何も聞いていないが、まあ……オーヴァードだしな」
フレイヤ・ノルシュタイン:「まあ端的に言えば、あちしが四年前UGNクーデターの現場であの子を回収して……全身の8割以上を機械化することで命を繋いだんだけどね?」
群堂一真:「……アンタか」
朱硲 静菜:なのにあんな仕打ちされたの???
朱硲 静菜:なんか……ドンマイ
フレイヤ・ノルシュタイン:うん、そんな仕打ちされたの
フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、あちし。あの子助けるにはああするしか無くってね。といっても、そのあとすぐにあちしの所から姿を消しちゃったんだけど。まさかこんな形で再会するとは思わなかったなぁ」
朱硲 静菜:「えっと……それであんな仕打ちされたんですか……? 何というか……ご愁傷さまです……」
フレイヤ・ノルシュタイン:「だよねー、もうボッコボコのボッコボコよ! でもまあ、急所外したりとか一真君の狙い方ある程度コントロールしてる節はあったし……別にあちしのこと忘れてるって風でもなさそうなのよねー」
フレイヤ・ノルシュタイン:「でも、あの子あれで鈍ちんだから自分が手抜いてるって意識皆無かもだけど」
フレイヤ・ノルシュタイン:「……で、本題なんだけど。貴方達、外装リアクターをあの子が使ったらどうなるか知ってる?」
藤崎優一:「ああ……はい」
群堂一真:「体が吹っ飛ぶんだろう?」
朱硲 静菜:直接的!!!!
フレイヤ・ノルシュタイン:「そそそ。……繰り返し言ったようにさ、あちしの作ったものをそんな破滅的な使い方されるのは断固拒否なのよ。あの子にあちしはそんな惨めな死に方をして欲しくない。だから、貴方達あの子をぶちのめしてあげてくれない?」
群堂一真:「それは、元よりそのつもりだ」
群堂一真:「ところでフレイヤ・ノルシュタイン。外装リアクターを作った貴女なら、剣城がそれを使って何を壊そうとしてるかとか、予想がつくか?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「いやぁ、それがね……多分思いつく限りのものはなんでも壊せるだろうから、逆に特定出来なくてね。というかそもそも、その指示出してるのはリエゾンロードの方だろうし」
群堂一真:「だが、使えるのは一度きりだ。ならば、雑な使い方はしないだろう。聞いた限り、そんなバカでかい力を秘めたものを扱える人間がそう何人もいるとは思えないしな」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ま、機械化兵で体が頑丈になってるあの子くらいかなー」
朱硲 静菜:「えっと、その……話を腰を折ってしまって申し訳ないんですけど、そもそもどうしてフレイヤさんは剣城さんを助けたんですか?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ん?」目をきょとんとさせる
フレイヤ・ノルシュタイン:「えっと、助けられる人を助けるのに理由って要るの?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ああ、それともなんでその場にいたのかって意味?」
群堂一真:「静菜ちゃんが訊いてるのは、絶対後者の理由だと思うぞ……?」
朱硲 静菜:「あ、いえ! 別にどうしても知らなければいけないわけでもないので……! 変な事を聞いてしまってすみません!」
フレイヤ・ノルシュタイン:「んー、まあその場にいた理由としてはあちしがUGN日本支部所属のエージェントだったからってだけなんだけどね? 勿論聖羅ちゃんとも元々顔見知りよ」
朱硲 静菜:「それは……。……なんというか……。いえ、すみません。私がどうこう言うことじゃないですね」
朱硲 静菜:「兎に角彼女を止めましょう。……まぁでも、きっと彼女を止めることも、お姉ちゃんの掌の上、なんでしょうけど……」
朱硲 静菜:「きっと、郡堂さんが裏切ることすら、そうなんでしょうね。……あぁ、すっごく腹が立ちます……!」
フレイヤ・ノルシュタイン:「あっはっは、いやーまさかUGNを裏切って、助けたあとで二か月くらいで行方晦まされたと思ったらカシオペヤで五つ星やってると思いもよらなかったわ!!」からからと笑う
群堂一真:(それ、笑いごとか……。俺が言えた義理ではないが)
フレイヤ・ノルシュタイン:「とりあえず、頼めるかな? あの子のこと」
フレイヤ・ノルシュタイン:君ら一人一人の目を見て言うよ
群堂一真:「ああ。俺は『あの日』に起きたことから、逃げるわけにはいかない」
フレイヤ・ノルシュタイン:「おー、よく言ったな少年」郡堂君の頭をわしわしする
藤崎優一:「はい。良い気はしませんが」
フレイヤ・ノルシュタイン:「おう、もう顔面グーで殴ってやれグーで」藤崎君にサムズアップ
朱硲 静菜:「私は、……はい。『私の為』、そして『仲間の為』に、彼女を止めます」
フレイヤ・ノルシュタイン:「よし、それじゃああちしが逃げ回りながら集めた五つ星の資料使って、あの馬鹿がどこに潜伏してるか割り出そうか」
剣城聖羅の動向について
情報:裏社会・FH 9
GM:これ抜いてクライマックスだな
藤崎優一:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[3,4,6,6,9,10]+2[2]+2 → 14
剣城聖羅の動向について
情報:裏社会・FH 9
剣城聖羅は現在カシオペヤ内に幾つも存在するセーフハウスの一つで外装リアクターを機械大剣Ωに適合させる調整を行っている。彼女が調整後即座にこれを使用するのか、それとも別のタイミングを用意しているのかは分からない。ただ一つ言えることは、専用ロケット無き今外装リアクターは使用されることがあってはならないものということだ。
群堂一真:さて、じゃあちょっとインスピレーションタイムいくか?
朱硲 静菜:静菜ちゃん、この世界じゃ生きられないのかな……ぐすん
GM:ええよ(ながいなーこのシーン)
藤崎優一:まあその辺りだよね
群堂一真:じゃあGM、インスピレーションで「朱硲静菜はこの世界で生きていけないのか?」を訊きたいんだけど、いける?
GM:んーーー、さてどう答えたもんか
GM:割りと悩む
朱硲 静菜:ってか『世界を変えないとPCの朱硲静菜は生きていられないのか』じゃない?
GM:ああ、それなら簡単だわ
群堂一真:お、じゃあそれで
GM:A:特に関係無し
朱硲 静菜:よかったぁ
GM:じゃあ浸蝕上げといてねー
群堂一真:じゃあもう一つ。『朱硲夕音』の計画に自身の死は組み込まれているか?
GM:オッケー
GM:A:回答拒否
朱硲 静菜:それが答えでーす
群堂一真:お、回答拒否か。これは、拒否されたってことが重要だよね
GM:分からないぞ、まだネタが決まって無いだけかもしれない!
朱硲 静菜:それはないな
群堂一真:ないな
朱硲 静菜:赤月じゃねぇーんだから……
GM:俺、PLに信頼されてるーーー!!
藤崎優一:ひでえや
群堂一真:そうそう、赤月とかいうGMならあり得るけどさー
GM:じゃあこの辺りでシーン切るか
朱硲 静菜:自分で自分を刺殺していくスタイルやん
朱硲 静菜:おk
群堂一真:了解