表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第五話 星を裁くのは誰なのか
107/125

ミドル3 怪物リアクター

GMソウル:じゃあ次、PC2と3の情報収集シーンだね

藤崎優一:ひーん

藤崎優一:単独行動したい

藤崎優一:でもいずれ合流するんだよね

藤崎優一:ダイス合計:10 (1D10 = [10])

朱硲 静菜:1d10

DoubleCross : (1D10) → 4

GMソウル:じゃあ藤崎君のオルトロス暴走判定だね

藤崎優一:10dx-3

DoubleCross : (10R10-3[10]) → 10[1,2,3,5,5,7,8,8,9,10]+2[2]-3 → 9

朱硲 静菜:おぉ

GMソウル:お、いったじゃん

藤崎優一:おーよかったよかった

藤崎優一:じゃあ情報収集か



GMソウル:じゃあオルトロスが再び暴走しかけるけど、しっかりと手綱を握れるね。項目と手伝ってくれるNPCのカードは以下の通りだ。



フレイヤ・ノルシュタインを狙う五つ星について

情報:FH・裏社会 9


オルトロスの暴走について

情報:FH9・14 /知識:機械工学10・12


NPCカード効果 フレイヤ・ノルシュタイン:知識:機械工学の情報収集判定にダイス+2個(1シーン1回)

NPCカード 球空真 :購入判定を行う時達成値+1(常時)



朱硲 静菜:じゃあフレイヤさんを狙う五つ星について抜こうかな!!!

朱硲 静菜:ていうか、真つよ

GMソウル:二人共普通に便利だし快く手伝ってくれるよ

朱硲 静菜:とりあえず普通に降るか。コネの情報屋使って裏社会で抜くよ~

GMソウル:いいよ

朱硲 静菜:3dx+5@10

DoubleCross : (3R10+5[10]) → 10[6,10,10]+7[4,7]+5 → 22

GMソウル:情報屋すげぇ

朱硲 静菜:そこまで求めてない()

朱硲 静菜:きっとね、戸張先輩にでも聞いたんだよ

朱硲 静菜:コネ情報屋だし

GMソウル:まあがっつり協力してくれるだろうね戸張先輩


基本後輩(特に静菜ちゃん)に甘いからな


フレイヤ・ノルシュタインを狙う五つ星について

情報:FH・裏社会 9

 フレイヤ・ノルシュタインは五つ星正規構成員“スペード”こと剣城聖羅に狙われている。現在彼女の配下である黒服達に加え、カシオペヤの開発産業区画の人工知能(またはそれに準ずるもの)に特殊な電磁波による遠隔干渉が行われている。結果全ての人工知能・戦闘機・監視カメラ・機械などが彼女の目となり耳となり、また手足となっている。よって貴方達のいる開発産業区間に安全地帯が存在しないことが分かる。

 剣城聖羅の狙いはフレイヤの開発した『外装リアクター』である。レネゲイドを取り込み爆発的なエネルギーを生み出すもので、彼女はこれを宇宙開発ロケットに使用するパーツとして開発した。


朱硲 静菜:うむむ。了解

藤崎優一:じゃあ機械工学で、フレイヤさんの効果も使おう

GMソウル:OK

藤崎優一:文殿寮の効果も含めて13個かな

藤崎優一:13dx

DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,1,1,2,3,5,5,6,7,7,8,8,10]+3[3] → 13

藤崎優一:よかった1足りた


オルトロスの暴走について

情報:FH9・14 /知識:機械工学10・12

藤崎優一の所有するオルトロスは特殊な機体であり、内部の『レネゲイド動力源』と藤崎優一は非常に深いリンクを持っている。しかし現在、剣城聖羅が発する特殊な電磁波によりオルトロスのレネゲイドが非常に不安定となり他の人工知能同様暴走を繰り返している。これが続けば、リンクしている優一諸共にジャーム化する可能性が高い。これを防ぐにはアップデートで電磁波を弾く必要があるが、それには機械工学の専門家と調整を行える施設が必須である。

 調整を行える施設として最有力候補は隣接する宇宙開発区間にある神代ロケット開発局である。



GMソウル:んで、この神代ロケット開発局だがフレイヤが最初から目指していた場所である。前のシーンで郡堂君と聖羅ちゃんが二人で抜いた場所も同じね。

朱硲 静菜:RPの前購入したい。応急手当キット!

GMソウル:どうぞー

朱硲 静菜:1dx+2@10

DoubleCross : (1R10+2[10]) → 4[4]+2 → 6

朱硲 静菜:ですよねー

藤崎優一:勝負服買います。コネと球空ちゃんの効果を合わせよう

藤崎優一:8dx+3

DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[2,3,5,5,6,7,9,10]+5[5]+3 → 18

藤崎優一:しゃあない


藤崎優一:「ノルシュタインさん、神代ロケット開発局を目指してたんですか?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、というか元々外装リアクターはそこに納品する予定だったからね」

藤崎優一:「まさか、剣城は納品段階になってリアクターの有用性に気付いたんですか?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「いや、そういうわけじゃない。元々あちしの研究データを狙っていた節はあったんだ。それであちしも牽制の意味を籠めて大々的に発表させてもらったんだけど、流石に五つ星相手じゃ効果なくってね……」

藤崎優一:「完成したところを狙われた、と」

フレイヤ・ノルシュタイン:「いやあ、まさかここまで派手に狙われるとは……」

朱硲 静菜:「あのー……。フレイヤさんの前でこんなこと言うのは本当にアレなんですけど……。オルトロス……ちゃん? の安全の為にもリアクターを破壊してしまうのは駄目なんでしょうか……?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「んー……それについては、やってみた方が早いかな?」そういって静菜ちゃんに外装リアクターを投げ渡す

朱硲 静菜:「へ? わ、わ!!」ていって慌てて受け取ります

球空真:「え、ちょ静菜? 一応気を付けてね……?」

朱硲 静菜:「えっと……私の銃の攻撃力より真の方がいいと思うからお願いしてもいい?」

球空真:「ん、分かった……」受け取る

球空真:そして念動力を展開し、圧縮。外装リアクターを投げ入れた中心点に何千倍もの圧力を一瞬にして掛け、人工マントルを精製。数千度を越える熱で押し潰す

球空真:「えっと、ぺしゃんこに…………あ、あれ?」真が原型も留めない程に破壊したはずの外装リアクターにレネゲイドの力が働き、瞬く間に修復される

朱硲 静菜:「……成程。破壊は無理そう、ですね。真、ありがとう」

フレイヤ・ノルシュタイン:「いやぁ~あっはっは! 流石のあちしも今くらいにぶっ壊したことなかったわ!!」

フレイヤ・ノルシュタイン:「まあ、開発の時に幾つか遺産を混ぜ込んでね。結果馬鹿みたいなエネルギー効率を叩きだす怪物リアクターが出来ちゃって、壊そうにも壊そうとしたエネルギーを全部再生に回しちゃって完全復活しちゃうんだよねぇ」

藤崎優一:(不用意な人だなあ)

フレイヤ・ノルシュタイン:因みにこのリアクターで発生させてるエネルギー計測したらちょっと頭おかしい数値出すよ

朱硲 静菜:「そう、なんですね……? えっと、じゃあこれを開発局に持っていく、っていうのはいいんですけど……。持っていったところで剣城さんから逃れられますかね……?」

藤崎優一:「確かに、その後はどうするつもりだったんですか?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、だからさ……打ち上げちゃおうかなって、宇宙に。リアクター搭載したロケットを」

朱硲 静菜:「…………え、打ち上げてどうにかなるもんなんですか、これ!?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「少なくとも、彼女が手出しできる可能性は潰せるよ」

群堂一真:オーヴァードならその気になれば宇宙いけそうだがな

藤崎優一:「……最善とは思えませんが、確かに今すぐにどうにかしようとしたらそれくらい、ですかね」

GMソウル:リュウソウ族が当たり前のようにいく空間だからな……まあ今回に限ってはそうそう容易には出来ないよ

群堂一真:唐突なニチアサやめい

フレイヤ・ノルシュタイン:「そもそも第一さ、これって宇宙開発のためのエネルギーとして開発してたわけでさ……破滅的な使い方は絶対に許せないわけだよ、技術屋的に」

藤崎優一:「そうだったんですね」

朱硲 静菜:「うーん……。まぁちゃんとした対策があるのなら、わかりました。オルトロスちゃんの為にも開発局に急ぎましょう」

藤崎優一:「……宇宙に放つかどうかはまだ早いと思うんですが、とりあえず開発局に行きますか?」

藤崎優一:「何か他の解決策が出てくるかもしれないですし」

フレイヤ・ノルシュタイン:「うん、そだね。でも三人とも、改めてごめんねぇ~」三人の頭をわしゃわしゃする

フレイヤ・ノルシュタイン:「なんか雪だるま式に話がでかくなっていっちゃって、それに巻き込んじゃって」

藤崎優一:「別に怒ってませんよ。謝られてどうにかなることでもないですし」

球空真:「ていうかこれも、大体全部五つ星のせいですし……」

朱硲 静菜:「はい、フレイヤさんは悪くありません。それに、私達に至っては、自ら申し出たことなので!」

フレイヤ・ノルシュタイン:「もぉ~この子達ときたら~。お姉さんなんだか嬉しいぞ~」

朱硲 静菜:「……でも、開発局に行くとなると、道中少し不安、ですね。……こんな時、郡堂さんがいてくれたらよかったんですけどね……」(と、小声で言っておこう)

GMソウル:因みに開発局に移動するには探し回っている黒服や暴走機械達の眼を掻い潜るため、知覚難易度7で判定してもらおう

GMソウル:頑張ってね

藤崎優一:今? それとも次?

朱硲 静菜:今侵食59だから次のシーンがいいです()

GMソウル:次のシーンだ。じゃあ特になんもなければシーンエンドするけどいい?

藤崎優一:おけー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ