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ダブルクロス THE 3rd edition リプレイ キャンペーン『カシオペヤ』  作者: ソウル
第五話 星を裁くのは誰なのか
105/125

ミドル1 荒ぶる彼女、狙われた姫君

GMソウル:じゃあPC2と3の合流シーンだね

藤崎優一:おけー

朱硲 静菜:あいあい

朱硲 静菜:1d10

DoubleCross : (1D10) → 8

朱硲 静菜:また!?

藤崎優一:ダイス合計:4 (1D10 = [4])



朱硲 静菜:ってかどんな感じで合流できるん?

GMソウル:うん、取りあえず藤崎君側から描写していこうかなと思う

藤崎優一:うーんと、その前に意志判定はいるんだよね

GMソウル:うん、そうだね

藤崎優一:9dx-3

DoubleCross : (9R10-3[10]) → 9[2,4,6,6,7,7,8,8,9]-3 → 6

GMソウル:失敗だね、じゃあダメージ振るよ

GMソウル:3d10

DoubleCross : (3D10) → 25[8,9,8] → 25

GMソウル:ぁ……


最大ダメージ30中の25、オルトロス中々の暴れっぷり。アバレサマーはキンキン中!


朱硲 静菜:許さねぇ

藤崎優一:クソが

GMソウル:オルトロス、派手に暴れるなぁ

朱硲 静菜:藤崎君には全く怒ってないけどGM、貴様は駄目だ!!!!!!!

藤崎優一:購入判定していい?

GMソウル:いいよ

GMソウル:まさかここまで出目が走るとは思わなかった()

朱硲 静菜:ギリギリだよ?? 静菜ちゃんHP消費型なんすけど???

藤崎優一:手術キット買います

GMソウル:応急手当買おう

藤崎優一:3dx+3

DoubleCross : (3R10+3[10]) → 8[1,4,8]+3 → 11

藤崎優一:財産点使って購入します

朱硲 静菜:応急手当買う

朱硲 静菜:1dx+1@10

DoubleCross : (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

朱硲 静菜:むーり!



GMソウル:では、藤崎君は気絶から回復するとオルトロスの示した『電子の姫君』の単語を手掛かりに、調査に赴くよ。そして開発産業区間にまでやってきた所で再びオルトロスが大規模な暴走を始めてしまう。

藤崎優一:「うっ……あ、アッ……!!」

GMソウル:巨大な氷柱、ビル群を凍り付かせる吹雪が広い範囲で発生しそれに静菜ちゃん達三人も巻き込まれてしまうよ。

球空真:「きゃッ!? な、なにこれ!? 寒いッ!!」半そでワンピース

朱硲 静菜:「ふえ!? な、何ッ!? 寒いし痛い!?」

藤崎優一:優一の脳の電気信号がバチバチとショートする

フレイヤ・ノルシュタイン:「ちょ、あ、あそこ! あそこでなんか凄いのが冷気振り撒きながら暴走してるんだけど!?」

GMソウル:静菜ちゃんは暴走している機体に見覚えがあるだろうね

朱硲 静菜:「……え? あ、あそこに居るのって……藤崎君の!? ってことは……ふ、藤崎君! そこに居るんですかッ!?」

藤崎優一:(……停、止ッ……!!)

藤崎優一:強く思うことで停止信号をオルトロスに送って止める感じかな

オルトロス:停止命令を送る刹那、オルトロスは地上で吹雪に凍える赤茶色の髪の女性をターゲットロックする。そして藤崎君の目の前に『電子の姫君』とポップアップで表示し、彼女目掛けて氷柱を撃ち込む。そこで力尽きた様に再び停止するかな。

フレイヤ・ノルシュタイン:「ちょ、あれヤバいって!?」

GMソウル:フレイヤ目掛けて撃ち込まれた氷柱は周囲にいた静菜と真も巻き込んで炸裂するよ

藤崎優一:「……静菜、さん……!?」

球空真:「きゃあああッ!?」吹き飛ばされた

朱硲 静菜:「!!!! や、っやっぱり藤崎君!!! 大丈夫……ではないよね!? 待ってて! 今行く!」

朱硲 静菜:爆風の中を突っ切っていく!

藤崎優一:駆け付けた静菜ちゃん達は、所々に凍傷を負った優一を見つけるよ

GMソウル:では救出に成功するよ

朱硲 静菜:「藤崎君!!」って言って肩を貸す

藤崎優一:「すみ……ません…………。巻き込み、ましたか…………」

フレイヤ・ノルシュタイン:「ちょっと君! 大丈夫!?」静菜ちゃんと一緒に優一君を救出するよ

藤崎優一:ぐったり

GMソウル:やべーなこれはw

群堂一真:お前が振ったダイスだろーが

朱硲 静菜:「いえ、大丈夫です! それより手当を……!」

藤崎優一:周囲に目を向けたり気遣う余裕が殆どない

朱硲 静菜:気遣ってんだよなぁ!!!!!

球空真:「と、とりあえずあっちの方ならまだ凍ってません!」少し離れたところを指さす

藤崎優一:「いえ、僕は、いいです。……いや、あんまり、良くは無いですけど……丁度良かったのかも……」

藤崎優一:とりあえず運んでもらってから手術キット渡したいかな

朱硲 静菜:「ありがとう真! 藤崎君、とりあえずあっちへ行きます。肩を貸しますけど……歩けますか?」

GMソウル:データ的には静菜ちゃんのほうが重症という()

藤崎優一:「どうにか……」

藤崎優一:そうなんだよね

朱硲 静菜:うっせ

藤崎優一:まあ優一これ2回目だし…

朱硲 静菜:じゃあ頑張って支えながら行こう。肉体型じゃなくてごめんね!!!!

藤崎優一:「静菜さん、貴方はブラム=ストーカーです。エフェクトを使うと体力を消耗しますよね」

GMソウル:じゃあなんとか凍っていない場所で休息を取り応急処置が完了するよ

藤崎優一:「なので、今の内にこれを渡しておきます」

藤崎優一:手術キット渡すよー

朱硲 静菜:「……それは……。うぅ、否定できないので、今後の藤崎君の為にももらっておきます。ありがとうございます」

朱硲 静菜:渋々受け取る

朱硲 静菜:「ところで藤崎君。どうしてこんなことに……?」

藤崎優一:「分かりません。今日の昼に突然暴走して……。彼女が暴走するということは、まず無いんです。ロックがかかりますから。でも、その制御も駄目になっている」

朱硲 静菜:「(あの機体、女の人なんだ……)」

藤崎優一:「そうだ……皆さん、“電子の姫君”という人を知りませんか」

朱硲 静菜:「え、どうして藤崎さんがその名前を? 実は有名人なんでしょうか……?」フレイヤさんを見て

藤崎優一:「今は、それしか手掛かりが無くて……。その人を探しているんです」

フレイヤ・ノルシュタイン:「…………んー、電子の姫君ってのはあちしの通り名だね」右手を挙げる

藤崎優一:「……貴方が」

藤崎優一:優一の目がすう、と冷える

藤崎優一:「心当たりは、ありますか」

フレイヤ・ノルシュタイン:頷く

フレイヤ・ノルシュタイン:「そして、藤崎君……だっけ? ごめんね、多分君が大変なことになってる元凶はあちしだ」

朱硲 静菜:「え、え!? ど、どういうことですか!?」

藤崎優一:「どういうことか、教えて下さい。今の僕には、あまり余裕がない。僕の制御がまだ利いている内に、どうにかしないといけないんです」

藤崎優一:いつもの穏やかな声ではなく、淡々とした話し方はかなり切羽詰まっていると分かっていいよ

フレイヤ・ノルシュタイン:「……さっき君の機体はあちしを発見した瞬間に、寸分の狂いもなく狙って攻撃してきた。暴走のタイミングといい、十中八九彼女による干渉が行われてるんだと思う」

フレイヤ・ノルシュタイン:「『電子の姫君、フレイヤ・ノルシュタインを発見次第襲撃しろ』って」

藤崎優一:「彼女、とは」

フレイヤ・ノルシュタイン:「……学園都市カシオペヤ最高意思決定機関五つ星の一角、剣城聖羅」

朱硲 静菜:やっぱり剣城さんかぁ

フレイヤ・ノルシュタイン:「コードネームは、スペード」

藤崎優一:「それは、何故」

朱硲 静菜:「……嘘……。まさかここでその名前を聞くなんて……。でも、機械に強い彼女ならできそう……」

フレイヤ・ノルシュタイン:「彼女はあちしが持っているものが欲しいんだ。そのためにここら一帯に包囲網を強いている……最も、あちしが想定していた以上に大規模で厄介な手できたみたいだけどね」

藤崎優一:「……では、貴方と剣城は交渉には至らなかったということですか?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「…………悪いけど、あちしはあの子に渡すことは出来ない。この『外装リアクター』を作ったのはあちしだ、破滅にしか繋がらない使い方をするって分かってる相手に渡す理由は無いよ」そういって拳大の大きさの特殊なコーティングがされたパーツを見せる。

藤崎優一:「そう、ですか」

藤崎優一:「……ノルシュタインさんは、オルトロスについては知っていますよね」

フレイヤ・ノルシュタイン:「……一応、基本的なデータなら全部頭に入ってるよ」

藤崎優一:「……」

藤崎優一:少しだけ迷う素振りを見せるけど、話すよ

藤崎優一:「静菜さん、球空さん。ざっくり言いますと、僕のオルトロスと僕は強いリンクで結ばれています」

球空真:「強いリンク……?」

朱硲 静菜:「それってつまり……!?」

朱硲 静菜:って顔を青ざめさせるよ

藤崎優一:「オルトロスというのはそういう兵器なんです。使用者の精神と接続し、より強い攻撃を行えるようになっています」

藤崎優一:「なので、僕と「彼女」は一蓮托生なんです。彼女が破壊されれば僕も死にますし、僕が死んだら彼女の機能は喪われます」

藤崎優一:「なので……今、大分きついです。まだリザレクトが使える内に、どうにかしたい」

フレイヤ・ノルシュタイン:「なるほどね、状況は大体把握したよ」

朱硲 静菜:「……あの、『オルトロス』については分かりました。今、とても藤崎君がとんでもなく危ない状況だということも。そのうえで、その……どうして『彼女』の呼称するのですか……?」

藤崎優一:「女の子だからですよ。他の「オルトロス」は、どうなのか知らないんですけど……」

藤崎優一:弱弱しく笑う

群堂一真:……チヒロ現象?

フレイヤ・ノルシュタイン:「でもごめんね、この場で今すぐどうにかは無理。……君のオルトロス、あちしの知ってるオルトロスの情報だけじゃ足りない。なんとかするにしても、専用の設備が要る」

藤崎優一:「はい、それは……分かっています」

藤崎優一:「なので、剣城を諦めさせます。……その外装リアクターについて、詳しく聞いても?」

フレイヤ・ノルシュタイン:「一般的にFHが流通させてるただのオルトロスなら、ここで出来たんだけど……」

フレイヤ・ノルシュタイン:「ん。分かった。その話も含めて、色々状況を整理していこう。特に藤崎君とオルトロスちゃんの状況分析大事だね」

GMソウル:ってことでシーンエンドで大丈夫?

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