オープニング2 君、本当に静菜ちゃん?
GM:じゃあ次のシーンいこうか。静菜ちゃん~
朱硲 静菜:あいー
朱硲 静菜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
朱硲 静菜:たっかーい
GM:そこそこな値出るねー
GM:それじゃあ描写していこう
GM:藤崎君のOPと同日。貴方は球空真と共に判明した五つ星正規構成員”スペード”の剣城聖羅の調査に赴いているよ。
GM:調査は実は結構順調だったりする。名前と専門分野が判明しているのが大きいね、彼女について手掛かりが掴めそうなカシオペヤ区間に当たりを付けて調査をしている感じだ。
朱硲 静菜:なるなる。やったぜ
GM:調査に来ているのは開発産業区間と呼ばれる地域。どちらかと言うと企業や学校の研究機関や開発機関が集中している場所だ。カシオペヤの開発産業の大元と言っていい。聖羅の専門分野『機械工学産業』を手掛かりにここに来たって感じ。
球空真:「すごいね、静菜……この区間。他の区間以上に未来都市って感じ……。産業技術の試験運用とかもやってるのかな?」
朱硲 静菜:「多分そうなんじゃないかな……? 専門の人ってすごいね……」ってちょっと魅入ってるかな
球空真:「一応学校の研究機関もあるから、私達月見ヶ里からはそこまで離れてない筈なんだけど……街の印象って随分変わって見えるなぁ」
GM:じゃあ調べて分かったこと書くねー
朱硲 静菜:あいあい
・剣城聖羅は開発特化のアルシャ高校に籍を置いているが、学校にはほぼ姿を見せておらず彼女にあてられている研究室も未使用状態。
・彼女が五つ星に加わったのは二年前であり、それ以前はFH内で『剪定の剣』と呼ばれ強い欲望を持つオーヴァードを斬り続けていた。
・短い期間でFH内でも頭一つ抜けた科学力を誇るカシオペヤで、機械工学産業において多くの成果をあげている。
朱硲 静菜:成程なーーーー
GM:この分野においては重鎮中の重鎮だね
朱硲 静菜:「……なんで学校に通ってるんだろ?」
球空真:「なんで、だろ? やっぱり企業とかと繋がり多いと、連絡が確実に出来る場所が必要だからとか?」
球空真:「うちの学校は能力関係でそういうの結構あるみたいだよ」
朱硲 静菜:「学校じゃなくてもこれほどの成果を出した人なら直接来そうなものだけどね……?」
球空真:「…………忙しい、とか?」
朱硲 静菜:「うーん……まぁ本人に聞かないとその辺は分かんないことだよね。とりあえずある程度情報は集まったし一旦戻ろっか?」
球空真:「うん、そうだね」
GM:それでは貴方達がそんな話をしながら歩いていると、かな
GM:ズズン……と、脇道に逸れた路地の方から鈍い音が響いてきます。
朱硲 静菜:「!? い、今の音は……!?」
球空真:「なんか、騒がしい感じ……?」声の様なものもかすかに聞こえてくる
GM:どうする?
朱硲 静菜:「…………うん、行こう。もしかしたら誰かが困っているかもしれないし、思わぬ情報が手に入るかもしれない」って前までなら絶対言わないセリフを言って走り出そう
球空真:「……! うんッ!」驚きながらも少し嬉しそうに後を追う
実はこの場面、オンセで繋いでいるPLとGM全員から感嘆の声が挙がっている。ホント、一話であんなにびくびくしてた女の子と同一人物とは思えない(涙)
GM:では貴方達が路地に走っていくと、声と音はよりはっきりと聞こえてきます。
????:「ああ、もう! しつっこいなぁ!! レディーを追い回すって趣味最悪じゃないかな、お兄さん方ッ!!」
黒服の男:「うるさい、大人しく捕まれこのじゃじゃ馬女! 五つ星の命に背くなんて、ただじゃすまんぞッ!!」
????:赤茶色の髪が目を引く美女が黒服の男達に追いかけられています。エフェクトの爆発が響き、あたりに余波が届くでしょう。
朱硲 静菜:「お、女の人が襲われてる……!? それに今、五つ星って……!! 真! よく状況がわからないけど、女の人を助けよう!!」
球空真:「う、うん!」構える
朱硲 静菜:これって演出? 戦闘?
GM:演出だけど、ちょっと待って。ついでにこの人のことも描写するから。
????:「うおっと、こっちのルートに人がいたか!? 不味ったな、お嬢ちゃん達ちょっと隠れて隠れて!」
????:赤茶色の女性は貴方達が進行方向にいると分かると慌てて隠れる様に言います
朱硲 静菜:「えっと、大丈夫です。一応、戦闘の心得は私達ありますので!」
朱硲 静菜:この中で多分真ちゃんが一番強い()
????:「デジマ? んーじゃあちょっとお手伝い頼んでいい? 流石に数が多くてさ!!」二十人くらいいるね、黒服は
球空真:「は、はい! お任せください、こういうの得意ですから!」
自分で言わせといてなんだけど、荒事得意な女子高生ってどうなんだろう。ダブルクロスなら、ありふれてるのか?
GM:演出どうぞ
朱硲 静菜:じゃあ空中に無数の血でできた銃を生成して黒服たちの周囲を囲んでいく。そして彼らが動きを止めた瞬間一斉に発砲していく。黒服達が銃をよけるのに必死になっている間に「真! お願い!!」って言って奴らをすりつぶしてもらおうかな!!!!
球空真:「うん! せーの…………どーーーんッ!!」巨大な念動力の塊を精製、うちわで仰ぐように黒服達に叩きつける
????:「わひゃー、凄いなこの子達……じゃあこっちもサボってられないよね! 雷撃の黄色……イエローサンダーッ! 火炎の赤……レッドフレアッ!」虚空に出現した絵筆で彼女が描いたものが、実体化し雷撃と火炎となって黒服達に襲い掛かる。
黒服:「ぎゃああああああッ!?!?」
GM:貴方達は黒服達を全滅させます。
朱硲 静菜:「……私必要だったかな!?」
別にサポートじゃなくて普通に撃ち抜いても良かったんやで?
朱硲 静菜:「……こほん。えっと、大丈夫ですか?」赤髪の女性に
????:「あはは、やるじゃんお嬢ちゃん達~」
????:「あちしは大丈夫だよ、走り疲れた感はあるけどね。それでも怪我は無いよ」
????:「さあ、あいつらが起き上がる前にこの場から退散しよ!」
朱硲 静菜:「あぁ、よかったです……! はい! いきましょう!」
????:じゃあちょっとだけ場所を移して
フレイヤ・ノルシュタイン:「いやあ、本当に助かったよ。ありがとね、お嬢ちゃん達。あちしはフレイヤ・ノルシュタイン。ちょっと今悪い奴らに追われててね、すぐにお礼は難しいかにゃーん……」
フレイヤ・ノルシュタイン:そう言って申し訳なさそうに手を合わせて頭を下げる
フレイヤ・ノルシュタイン:ゴメンネー
朱硲 静菜:「私は朱硲静菜と言います。いえ、御礼なんて結構ですよ。当然のことをしたまでですから! ……差し出がましいようですが、追われている、とのことですが逃げる当てはあるのですか……?」
フレイヤ・ノルシュタイン:「いやぁ、目的地は一応あるんだけどちょっと追って来る側の包囲網が中々にきつくってね。まあやれるだけやってみるさ」
球空真:「えっと、私は球空真といいます。それ、本当に大丈夫なんですか……?」
朱硲 静菜:「あの、よろしければそこまでの間護衛させていただきますよ? 人数は多い方が逃げにくいかもしれませんが、先程のようなことになった時の対処に困ると思うので……!」
球空真:「それに、さっきあいつらが言っていた『五つ星』ってのも気になりますし……」
フレイヤ・ノルシュタイン:「んーーー、確かにお嬢ちゃん達の実力はこの眼で見たけど年下の子を危ない目に巻き込むのは……否、とやかく言える状況じゃないか」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ごめん、ちょっと二人の御厚意に甘えさせてくれる?」
朱硲 静菜:「勿論です! 困った時はお互いさまですからね! ね、真?」
朱硲 静菜:この子前回までの変わりすぎてて本当にこんなRPでいいのか中の人悩むわ
球空真:「勿論だよ、私に出来る事なら力になります」
フレイヤ・ノルシュタイン:「ありがとうねー! いやあ追われる理由の一つでもあるけど、あちしこう見えて”電子の姫君”って通り名貰うくらいの技術屋だからさ。この恩は具体的な形でそのうち返すからね!!」
天真爛漫で太陽の様に快活に笑う美女の名はフレイヤ・ノルシュタイン、そしてその通り名は”電子の姫君”。勿論、藤崎君のOPでの出来事と無関係の筈ないのだが静菜ちゃんがそれを知るのはもうちょっと先の話だ!
朱硲 静菜:あはは!
朱硲 静菜:藤崎君、ここに仇が!!
朱硲 静菜:「ふふ、ありがとうございます。では行きましょうか。ここもいつ見つかるか分かりませんし」
GM:じゃあ移動するって処でシーンエンドかな
朱硲 静菜:あいあい
朱硲 静菜:しかしこいつ本当にあの静菜ちゃんか……?
GM:いや、いい意味で変わって来たんじゃない?w
朱硲 静菜:お、せやな!!!
朱硲 静菜:あ、待って!
朱硲 静菜:シナリオロイス取らなきゃ
GM:OK
朱硲 静菜:フレイヤさんにP:庇護/N:不安 でPが表。Nの不安は追われているから。