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白雪姫 Ⅱ
むかーしむかし(とは(以下略))あるところに、自分が世界一美しいと思っている狭い世界と了見の魔女がいました。魔女は今日も自分の魔力で彫金した鏡に語りかけます。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰だい?」
「はい、どこかしらに住んでいる白雪姫でございます。ご主人様の数千倍は美しいかと」
魔女は怒って、取り敢えず鏡を木端微塵に破壊しました。それから、
「グッヒッヒ……このわたし特製の毒を使って、白雪姫を殺してやる……」
と言いました。すると、
「はーいそこまで。違法薬物所持の疑いで逮捕しまーす」
刑事さんが乗り込んできて、魔女は逮捕されてしまいました。
結論:強欲は身を滅ぼす。




