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昔話  作者: 原雄一
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くわんくわん

 一寸シリーズは前回で終了。結局一寸は鬼に出逢いませんでしたね。

 むかーしむかし(とは(以下略))ある寺に、とてもけちな和尚さんがいました。ある日一人の若い僧(八歳)が阿弥陀様の前に行くと、おいしそうなおはぎが三つ供えてありました。

 和尚さんがそばに居なかったので、若い僧(八歳)はその三つのおはぎを全部食べてしまいました。そして、残った餡を阿弥陀様の口の周りに塗りました。

「こら、若い僧(八歳)! ここにあったおはぎを食ったな!?」

「いやいや、とんでもない」

 そして、驚いたように阿弥陀様を指さしました。

「あれっ、仏さまの口にあんこが付いている。仏様が食べたのに違いありません」

「そんなはずはない」

 和尚さんは、棒で阿弥陀様をたたきました。すると、『くわん、くわん』と鳴りました。

「そうら見ろ」


 和尚さんは次の日、雷に打たれて死んでしまいました。



 結論:阿弥陀様を棒で叩くなんて、無礼極まりない。天罰じゃあ!

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