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一寸法師 Ⅲ
むかーしむかし(とは(以下略))子のなかったおじいさんとおばあさんの家に、小さな小さな一寸法師が転がり込んできたので、二人は喜んで養子にしましたが、一寸はいつまで経っても大きくなりません。
二人が頭を悩ませていると、一寸が
「都に行きたい」
などと血迷った事をほざきました。なので二人は、針の剣とお椀の船と箸のオールを渡してあげました。一寸はそれを使って川を下って行きました。
しかし三日目にあらしに遭遇、一寸の船は転覆しました。
結論:まあ天候までは支配できないよね。いくら都合のいい昔話でも。




