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昔話  作者: 原雄一
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わらしべ長者 Ⅰ

 むかーしむかし(とは(以下略))一人の若者がいました。彼はある時、観音さまのお告げを受けました。

「初めにつかんだものを大事にせよ」

 観音様からのお告げはそれだけです。

 若者は、門のところで転び、そのはずみで落ちていたわらしべをつかんでいました。若者はお告げの通り、それを大事にすることにしました。

 石段を下りていくと、顔のまわりをアブが飛んでいました。払っても払ってもぶんぶんと飛び回り、うるさくて仕方がありません。若者はわらしべの先でアブを縛り、小枝に結びつけました。

 すると、向こうから小さな少年がやってきて、小枝をほしがるので、若者は小枝をあげました。

「ありがとー!」

 少年はうれしそうに言い、駆け出して行きました。



 結論:観音様のお告げが、いつも正しいとは限らない。ああ、神よ、不信心をお許しください。……あっ、ちょっと待って。だからごめんなさいってギャー!

 ああ、神よ、不信心をお許しください。


 マジで。

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