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第37話 闇を裂く刃
闇の結界を越えた蓮と翔は、屋敷の迷宮の奥でついに黒幕「深淵の影」の気配を強く感じる。通路全体が異形の影と罠で覆われ、屋敷自体が二人の動きを阻むかのようだ。
「奴が…近い」蓮は小声で呟き、翔も頷く。影縛りと風翔脚を駆使しながら、二人は通路を慎重に進む。壁や床の振動、微かな影の動きが、黒幕の存在を確実に示している。
突然、異形が襲いかかる。蓮は影斬りで応戦し、翔は風翔脚で天井や壁を駆け回りつつ、攻撃をかわす。異形は触手や透明な影となり二人の連携を攪乱しようとするが、影縛りと連携の動きで封じ込める。
戦いの最中、蓮は巻物と古文書を照合し、異形の行動パターンと黒幕の影の位置を解析する。翔も符号を確認し、連携して異形を制圧しながら核心部への進行ルートを確保する。
戦闘が落ち着くと、二人は深呼吸し、互いに視線を交わす。「闇を裂く刃…この一撃で黒幕との距離を縮める」蓮は決意を新たにし、翔も静かに頷く。互いの信頼を胸に、屋敷の奥深く、黒幕との本格的な対決へ歩みを進めた。
屋敷の闇、影、異形は依然として二人を試すかのように潜み、黒幕との決戦に向けた最後の試練が迫る。蓮と翔は慎重かつ果敢に未知なる試練を突破し続けた。




