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第35話 異形との交錯
迷宮の核心部に近づく蓮と翔の前に、異形の群れが立ちはだかる。通路全体に蠢く影と触手が、二人を捕えようと四方八方から襲いかかる。影縛りと風翔脚を駆使し、二人は互いの連携を最大限に活かして戦う。
「油断するな!」蓮は叫び、影斬りを放って異形を切り裂く。翔は風翔脚で天井や壁を駆け回りながら攻撃を避けつつ、異形の背後から反撃を仕掛ける。異形は巧みに二人の動きを攪乱しようとするが、影縛りで封じ込める。
戦闘中、蓮は巻物と古文書を照合し、異形の行動パターンを解析する。符号から、黒幕「深淵の影」が操る異形の中心部がどこにあるかを突き止める。翔も符号を確認し、連携した動きで異形を順次排除していく。
戦いが一段落すると、二人は互いに視線を交わす。「異形との交錯…これを制すれば核心部への道が開ける」蓮は決意を新たにし、翔も頷く。互いの信頼を胸に、屋敷の迷宮の奥深くへ進む準備を整える。
屋敷の闇、影、異形は依然として二人を試すかのように潜み、黒幕との決戦に向けた最後の試練が迫っている。蓮と翔は慎重かつ果敢に、未知なる試練に立ち向かい続けた。




