表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/50

第26話 再びの暗闇

ほっこりとしたひと時を終えた蓮と翔は、再び屋敷の奥深くへと足を進める。休憩で少し和らいだ心も、屋敷の闇に触れるとすぐに緊張が戻る。通路の空気は冷たく、微かな影が二人を見守るかのように蠢いている。


「さあ、また始まるな」蓮は小声で呟き、翔も頷く。影縛りと風翔脚を駆使し、通路の先にある隠し部屋や罠に注意を払いながら進む。休憩で得た冷静さが、二人の動きをより正確にする。


通路の奥から微かな振動が伝わり、異形の気配が迫る。蓮は影斬りを構え、翔は風翔脚で天井や壁を駆け回りながら攻撃をかわす。異形は触手や透明な影となって二人を攻撃し、逃げ道を塞ごうとする。


蓮は巻物を手に取り、古文書と符号を照合して異形の動きや次の安全なルートを特定する。翔も符号を確認し、連携して異形を封じ込めながら進む。屋敷全体が、まるで二人の行動を試すかのように静まり返っている。


戦いが一段落すると、二人は深呼吸をし、互いに視線を交わす。「暗闇…これを越えれば次の核心部に近づける」蓮は決意を新たにし、翔も頷く。二人は互いの信頼を胸に、再び屋敷の迷宮へと歩を進めた。


屋敷の闇は消えず、影と結界、そして異形が二人を試すかのように待ち構えている。蓮と翔は、未知なる試練に向かって慎重かつ果敢に進み続けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ