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第24話 秘密の巻物

影の蠢きを越えた先、蓮と翔は小さな隠し部屋にたどり着いた。部屋の中央には埃に覆われた古い巻物が置かれ、まるで二人を誘うかのように光を放っている。蓮は慎重に巻物に手を伸ばす。


「これが…屋敷の核心に関わる巻物か」蓮は小声で呟き、翔も頷く。巻物には、屋敷の隠し部屋や結界、異形の出現パターン、そして過去の因習の詳細が記されている。解析すれば、次に進むべき道と黒幕の正体に近づける可能性がある。


だが、巻物を手に取った瞬間、床下や壁の影から異形の気配が再び立ち上がる。蓮は影斬りを構え、翔は風翔脚で天井や壁を駆け回りながら攻撃をかわす。異形は触手のように二人を絡め取り、逃げ道を塞ごうとする。


蓮は巻物を片手に影縛りを使い、異形の動きを封じる。翔はその隙に移動し、異形の背後から反撃を仕掛ける。二人の連携は完璧で、異形を一時的に制圧することに成功する。


戦闘が落ち着くと、蓮は巻物の符号を解析し始める。古文書の情報と組み合わせることで、屋敷の核心部へのルートと、黒幕「深淵の影」の居場所が次第に見えてくる。翔も符号の情報を確認し、二人は次の行動の計画を立てる。


蓮は深呼吸し、翔に囁く。「この巻物…全てを解く鍵かもしれない」翔も静かに頷き、二人は互いに信頼を確認しながら、屋敷の奥深く、黒幕へと続く道を歩み始めた。屋敷の迷宮は、まだ彼らを試すかのように息を潜めている。

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